中国料理は大きく4つに分類され、広東料理、北京料理、上海料理、そして今回紹介する成都は四川省の省都。つまり、四川料理の元祖です。
四川料理は、酸(酸味)、辣(辛味)、麻(痺れ)、苦(苦味)、甜(甘味)、香(香り)、鹹(塩味)の7つの味のうち、特に痺れるような辛さを意味する「麻辣」を特徴としています。
香辛料のきいた四川料理は激辛好きにはたまりませんね。この辛さのもと「三椒(さんしょう)」は、山椒、青花椒、赤花椒の3つの「椒」のつく原料を配合したものです。近年日本でも激辛料理は人気が高いそうですが、元祖激辛料理の四川省、成都のグルメをちょっと調べてみました。
成都は四川料理の本場で、美味しい料理を楽しむことができます。
四川の名物料理で、辛さが強めですが、仲間と楽しむのにぴったりです。辛さが気になる方は、微辣(少し辛い)で注文することをおすすめします。
(代表的なお店)
龙森园火锅(Long Sen Yuan Hotpot)
中国 成都 No.60 Qintai Road, Qingyang District +86 28 8615 5158
住所 20 S 3rd Section, 2nd Ring Rd, Shen Xian Shu, Wuhou Qu, Chengdu
ひとり用の火鍋と変面劇がみられることが特徴
山椒の風味が効いた麻婆豆腐は必食です。特に「陳麻婆豆腐」は人気がありますが、他にもたくさんお店があります。
住所 : 青华路10号附10-12号
住所:中国 成都 No.1 East Kangshi Street, Dacisi+86 28 6423 1923
四川スタイルの回鍋肉は、キャベツと豚肉の組み合わせが特徴で、日本のものとは異なる味わいがあります。ぜひ試してみたい料理です。先に紹介した「陳麻婆豆腐」さんでも食べられるようです。
おすすめ;干拌回鍋肉面
住所;四川省成都市青羊区上池正街39号
営業時間; 7時~15時(平日) ※朝と昼しかやっていないので注意!とのことです。
「钟水饺」(茹でギョーザ)「韩包子」(肉まん)「龙抄手」(ワンタン)などの小吃は、地元の人に愛される安価で美味しいおやつです。餃子やワンタンは特におすすめです。
(口コミで参考にしたお店)
「楊記隆府重慶江湖菜(太古里効旗艦店)」
この楊記隆府は、本場の四川料理がリーズナブルに楽しめます。
住所 : 成都市义学巷73号
高級火鍋かつ成都No.1の人気店「錦城印象火鍋(彩虹店)」
一般的な火鍋は庶民料理であり格安であることが多いのですが、この錦城印象は高級店です。
住所 : 成都市武侯祠大街19号
格安料金の人気店「袍门世家老火鍋(太古里店)」
住所 : 東大街下東大街段328号附246、247、205号
中国 成都 HuaXing Street 64+86 28 8675 0609
成都市内の老舗レストランで、四川料理を豊富に楽しめます。特に「陳麻婆豆腐」を含む様々な名菜が楽しめるので、訪れてみたいです。
四川省成都市高新区世纪城路88号 成都, 四川 610041 中国
610000 中国 成都 No.88 Century City Road, Wuhou District InterContinental Century City Hotel Chengdu +86 28 8534 9999
インターコンチネンタル成都センチュリーシティIHGホテル(成都世紀城天堂州際大飯店)にある中華レストラン
The Bridge(廊桥)
610000 中国 成都 No.66 Binjiang East Road, Jinjiang District +86 28 8444 3888
龍抄手英名Long Chao Shou
住所 成都市錦江区華興正街54号
9アクセス地下鉄1号線錦江賓館駅B出口から西に浜江西路・錦里中路を約1km営業時間11:00~22:00
住所 中国成都一環路北四段
アクセス成都地下鉄1号線 世紀城駅 徒歩5分
住所1 Qingnian Rd, Yan Shi Kou Shang Quan, Jinjiang District, Chengdu, Sichuan, 中国
※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でないことをご注意ください
成都は歴史的な観光地と美味しい料理が豊富な都市です。観光スポットを巡りながら、四川料理の魅力を存分に楽しみたいと思っています。また、成都春熙路歩行街などの歩行者天国にはいろいろなグルメがありますので、そのようなエリアで手軽に楽しむというのも楽しいかもしれませんね。初めての訪問者として、多くの素敵な体験が待っていることを期待しています。
ご紹介した店舗のほか、公園などで開催されている「青空茶館」というものもあるそうですから、出会えたら現地の方に交じって飲茶を楽しむというチャレンジもぜひやってみたいものです。