eスポーツ体験会の準備をしていますが、著作権手続きの壁にぶつかり顔面殴打されました。 今回は©SEGAのゲームソフトでそれはおこりました。
この会社に限らないとは思いますが、厳しいガイドラインを守る必要があり、きちんとした申請が必須です。しかし、実際に申請手続きに取り組んだ私には、想像を超えるハプニングが待っていました……。この記事では、そのスリリングな体験談を交えながら、許可申請の注意点についてお伝えします。
eスポーツ体験会を計画していた私は、念入りに準備を進め、©SEGAのゲーム使用許可申請も済ませた「はず」でした。体験会が迫り、申請を依頼していた方にといあわせてみると、「まだ、許諾の返事をもらっていない」との回答。
嫌な予感がしました。開催まで一週間を切っています。とにかく、わたしはカスタマーセンター問い合わせをしてみました。すると、オペレーターの方がいろいろしらべてくださり、その回答に驚愕せざるを得ませんでした。
「そんな申請は見当たりませんよ」
一瞬、頭が真っ白になりました。これまで積み上げてきた準備が無駄になるかもしれない状況です。なぜ申請が通っていないのか全く分からず、とにかく確認してもらうしかありません。
カスタマーセンターからの回答待ちの状態でわたしはプライベートで用事があり平日休暇をとっていました。タスクも終わり、ほっとして仲間と休日の会食を楽しんでいると、同僚から緊急の電話がかかってきました。友人たちとの食事を楽しむはずの時間が一転、緊迫したやり取りに……。
同僚からのメッセージは「とにかく早急に再申請するしかないそうです。前々から問い合わせていたことにしてほしいと。ただし、間に合うかどうかは分からないと言っていました…」とのこと。心臓がバクバクするなか、私は会食の場にいた友人に「申し訳ないけど、急いで職場に戻らないといけない」とお願いし、車を飛ばしてもらうことになりました。名物の特大ソフトクリームは断念せざるを得ませんでした。何とかカスタマーセンターが開設している時間帯に職場に戻り、言われたフォームから申請を再送信して©SEGAに「今再申請したから、うけつけてほしい」と懇願しました。
仲介してくれた人にも連絡して何とかそちらでも再申請してくれたようでした。
結果。どこで滞留していたのかはわかりませんでしたが、申請受理の連絡を受けるこ都ができたのでした…。
今回の体験で身に染みたのは、ゲーム会社の著作権管理に対する厳しさです。
会社側としてはブランド保護や品質保証などの理由から、使用ガイドラインが定められており、これを遵守しなければイベントは成立しません。
ここからは、少し調べた結果をまとめてみました。
許可申請とイベント準備は平行に進めていくものではあるのですが、そこには危険がいっぱいだと身をもって知りました。以下のポイントを押さえることで、手続きのトラブルを防ぐことができるかもわかりません。
今回の一件は、ゲームの著作権管理の重要性を身をもって学んだ貴重な経験でした。手続きには少し手間がかかりますが、許可を得た上で準備を進めれば、安心してイベントを開催できます。著作権を遵守することが、参加者にとっても安心で信頼される体験会を提供する第一歩だと実感しました。
体験会を無事に迎えられたのも、友人や同僚、そしてカスタマーサポートのサポートのおかげです。eスポーツ体験会を開催する皆さんには、早めの申請と進捗確認をおすすめします。