2020年に運行を開始したマカオ(澳門)LRT(Light Rapid Transit)は、日本の「ゆりかもめ」にも似た、観光客にも地元住民にも便利な交通手段です。そして2024年11月1日、新たに「石排灣線(シーパイワン線)」が開通し、マカオ南部のコロアン地区までアクセスが可能になりました。これにより、コロアンの人気スポット「石排灣郊野公園(パンダ館)」へのアクセスも格段に良くなっています。
マカオのLRTは、距離に応じて料金が設定されており、基本的に3駅までが6MOPから始まります。しかもマカオパスを使用すれば半額になるなど、マカオは他の都市に比べて交通費が安いため、LRTも気軽に利用しやすいのが特徴です。
料金の支払い方法:
新たに開通した石排灣線を使えば、人気スポットであるパンダ館へもLRTで簡単にアクセスできます。以下はパンダ館までの具体的な道順です。
マカオは小さな都市で、公共交通機関が整っているため、バスやLRTの利用がとても分かりやすく、一人旅にも適しています。バスもLRTも早朝から深夜まで運行しており、どこでもアクセスしやすいのが特徴です。自家用車の普及率が低く、公共交通が主流のため、街全体がコンパクトにまとまっており移動が便利です。
マカオの観光中は、マカオパス(Macau Pass)を利用することで、LRTやバスの乗り降りが簡単になり、ICカード1枚でショッピングや飲食もキャッシュレスで済ませられます。マカオの主要駅やコンビニで購入可能で、使い切った後はチャージも手軽にできます。
新しい石排灣線の開通により、観光エリアが広がったマカオ。次の旅行では、LRTを活用して、パンダ館やコロアンの自然を楽しんでみてはいかがでしょうか?
私は2023年にマカオに行きましたが、パンダ館も無料でみることができました。親パンダとこパンダ2頭の合計4頭のパンダ(Kang kang、jian jian、xin xin、Kai kai)がいて、人も少なく、飽きるほど見ることができましたよ。パンダ館は公園の開園より少し後に開園するので、時間を確認して行ってくださいね。また、月曜は休館なので、注意が必要です。