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「ついに中国がビザ不要に!でも注意が必要?代償措置と私の体験談」


最近、中国政府が2024年11月30日から、日本を含む38か国を対象に短期滞在(30日以内)の観光ビザを免除する方針を発表しました。このニュースは観光業界にとって大きな話題となり、旅行者にとっても朗報です。一方で、この制度には「電子旅行認証(eTA)」という新しい手続きが義務付けられるとのこと。これにより、パスポート情報を事前に登録する必要があるようです。

わたしはごく最近、中国への団体旅行に申し込んだ際、査証を申請したときには、2か月あまりと、約3万円がかかったのです。

それだけに、このニュースを見た瞬間、ちょっと複雑ではありましたが、「次が楽になる」ことは歓迎するとしましょう・・・(笑)。

実際のビザ申請のプロセス

私が経験した申請手続きでは、以下のような流れでした:

  1. 申請写真の撮影
    写真の規格は厳しく、背景の色や顔のサイズなど細かい基準が求められました。写真代は2200円。
  2. 必要書類の準備
    パスポートのコピーや申請用紙の記入が必要でした。この手続きには約2か月半を費やしました。また、旅行者を通じて書類のやり取りやパスポートの送付などを行いましたので、書留金額も含めた郵送料は1500円くらいかかりました。
  3. 申請代行費用
    私の場合、費用は24500円。

こうした手続きが不要になるのはとてもありがたい反面、新たに義務付けられるeTAがどの程度手軽なものか気になるところです。

eTAとは?

eTA(電子旅行認証)は、ビザ免除国の渡航者が事前にオンラインで登録する簡易的な手続きです。この措置の目的は、安全保障を確保しつつ、渡航者の利便性を維持することにあります。手続きは比較的簡単とのことですが、登録を忘れると入国できない可能性があるため注意が必要です。

制度変更の背景と影響

今回の制度変更は、中国政府が訪中旅行者を増やし、観光業をさらに活性化させる狙いがあるとされています。今年に入ってから、インバウンド観光客の受け入れ数が急増していることから、この方針はさらなる観光ブームを引き起こすでしょう。一方で、代償措置としてのeTA導入が、ビザ廃止の効果をどこまで最大化できるのかも注目されます。

私の感想

制度変更を受け、ビザ免除は非常に便利ですが、旅行計画を立てる際には新しい条件に注意する必要があると感じます。たとえば、出発直前にeTAの登録を忘れると、せっかくの旅行が台無しになってしまう可能性も。とはいえ、事前準備が簡略化されることで、より多くの人が気軽に中国旅行を楽しめるのではないでしょうか。


終わりに

中国の観光ビザが不要になることで、私たち旅行者にとって選択肢が広がります。一方で、eTAなどの新しいルールに慣れる必要があります。これから中国旅行を検討されている方は、ぜひ最新情報をチェックして準備を進めてください。

参考リンク

案内人りく