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中国旅行~旅の答え合わせ#4:持って行ってよかった持ち物リスト【必需品&便利グッズ】

はじめに

中国旅行の準備で何を持っていくべきか迷いますよね。本記事では、実際に中国旅行を経験した筆者が「持って行って(行けば)よかった!」と思うアイテムをリスト形式でご紹介します。これを読めば、快適な旅行のための準備が整います!


持って行ってよかった必需品リスト

1. 電子決済アプリ対応のスマートフォン

中国では電子決済(WeChat PayやAlipay)が主流です。観光地やローカルなお店でもキャッシュレス決済が便利。現地での設定も可能ですが、事前に日本で準備できるとスムーズです。私自身は決済に失敗してしまったのですが、現金が使えない場面も多々ありましたので、再チャレンジしたいと思っています。

2. VPNアプリ

中国ではGoogleやSNS(Instagram、Facebookなど)が規制されています。VPNを事前にインストールしておけば、快適にネットが使えます。おすすめのVPNサービスを調べておくと安心です。

私の場合、VPNに対応したwifiルーターを借りていったので、通信のストレスはありませんでしたが、同行者の中にキャリアの海外接続サービスを使った人がいて、「lineの写真の送信が遅い。届かない」と言っていましたので、注意が必要です。

3. コンセント変換プラグ(A型・I型)

中国の電圧は220Vでプラグの形状も日本と異なる場合があるため、変換プラグは必須でしょう。USBポートが複数あるタイプが便利です。私たちの泊まったホテルは日本のコンセントがそのまま使えるタイプでしたし、iphoneのプラグは海外対応なので、電圧器もいらず問題は感じませんでした。ホテルのランクなどによっても違うかもしれません。

ここで一つ注意を。プラグではありませんが、空港の待合室などに設置してあるUSBポートが全然使えませんでした。

これは、以前、台湾の空港でも体験したことですが、私にとってはUSBあるある、です。なので、コードだけでなく、ちゃんと?コンセントにさす部分も持参したほうが良いと思います。

4. ポケットWi-Fiまたは現地SIMカード

インターネット環境は旅行中の必需品。ポケットWi-Fiをレンタルするか、現地SIMカードを利用することで通信が安定します。ホテルのwifiはセキュリティが心配なので、今回は全く使わず、すべて持参のルーターを使いました。私が最近借りているwifiboxは本体のみで充電できるタイプなので、荷物もかさばらず楽です。

また、飛行機で隣り合わせになった方は、ネット通販で買ったというsimカードを持ってこられていました。8日間で1200円程度だそうです。

5. パスポートとそのコピー

身分証明書として必要なパスポートはもちろん、コピーやデジタル保存もしておくと安心です。特にホテルのチェックイン時に提示を求められることが多いです。

今回の中国成都ではパンダ基地の入り口で提示を求められました。


あると便利な持ち物リスト

6. 折りたたみ傘やレインコート

突然の雨でも対応できるコンパクトな折りたたみ傘やレインコートは持ち運びに便利です。

7. 日本語対応の翻訳アプリ

英語や中国語が苦手でも、翻訳アプリがあれば会話やメニューの解読が楽になります。オフラインでも使えるアプリがおすすめです。グーグル翻訳は音声で伝えられるので、相手の方も使ってくれました。

8. 携帯浄水ボトル(水筒)

中国では水道水が飲めないことが多いため、携帯浄水ボトルが役立ちます。もしくは市販のペットボトルを購入するのが基本です。私は360mlくらいの水筒を持参しました。空港やパンダ基地の中には飲料水をタダでもらえるスタンドが設置してありました。ただし、中国では冷たい水を飲む習慣があまりないので熱さに耐えられる容器がいいと思います。

9. 常備薬とマスク

頭痛薬や整腸剤などの薬は、日本で購入して持参すると安心です。また、衛生的な観点からマスクも必須アイテムです。

10. クレジットカードまたはデビットカード

現金を使うこともありますが、クレジットカードが使える場面も多いです。国際ブランドのカードを数種類準備しておくと安心です。

11. ティッシュ(トイレット)ペーパーや除菌シート

 有名飲食店ではティッシュペーパーが有料でした。トイレもたいがいは紙が備えてありますが、なくなることもある(飛行機内で、時間が経つとなくなっていました)ので、注意しましょう。また、備え付けのトイレットペーパーが硬く感じる人もいるので(ウォシュレットはまずありません。装置があっても水が出ないことが多い)、デリケートな方は自分に合ったペーパーを持参することも大切です。

12 20から30リットルのゴミ袋

 これは機内でコートやカバンをすっぽり入れるのに便利です。エコノミークラスの座席はスペースが狭いので前の座席の下に身の回り品や荷物を押し込むことになるのですが、袋があると、汚れを気にせず足元に置いておけます。座席の上の荷物棚に入れるにしても、他の方の荷物と混ざらないよう、一まとめにできます。だって

13 ミニライト

 夜のタクシーで行先を書いたメモを運転手に照らして見せたり、暗い道で足元を照らしたり、と、便利です。中国の道は暗いです。というか、向こうの方は目がいいのでしょうか。ホテル内でも結構暗かったりします。

14 EVAのスリッパ

 シャワーを浴びたりするときにとても便利。床が滑りやすいところが多いし、素足ではちょっと…というときもこのまま入れます。100均で330円くらいで売っているものが軽くていいです。穴が開いているものは水が抜けるのでいいですね。


中国旅行での注意点

  • Wi-Fiの設定:公共のWi-Fiはセキュリティが低い場合があるので、VPNの併用を忘れずに。
  • 現地通貨の準備:人民元は事前に日本で両替しておくと安心ですが、現地での両替の方がレートが良い場合もあります。
  • 治安:比較的安全ですが、人混みではスリ対策を忘れずに。

まとめ

 中国旅行だからといって特別な持ち物は必要ないと思いますが、事前準備が成功のカギです。このリストを参考に、自分に必要なものを揃えて快適な旅を楽しんでください。あなたの旅が素晴らしいものになりますように!


案内人りく