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海外旅行の思わぬ落とし穴――国内移動が意外な難所に!

海外旅行の計画を立てるとき、多くの人は現地での観光や食事、宿泊について頭を悩ませますが、意外と見落としがちなのが 国内移動。特に地方に住んでいる私たちにとって、空港までの移動や帰国後の移動は、予想外のトラブルを引き起こすことが少なくありません。

地方住みの悩み――帰国時のディレイ(遅延)

大阪や東京など主要都市の近くに住んでいる方にはあまり関係のない話かもしれませんが、地方住みの私たちにとって、空港へのアクセスは大きな課題です。私自身、帰国便が遅延して最終電車に間に合わず、空港で夜を明かした経験が何度もあります。

例えば、あと3時間あれば街なかで食事を楽しんだり、ちょっとした観光をしたりできるのに…と残念に思うことも少なくありません。しかし、帰国の次の日に余裕があればまだしも、ぎりぎりのスケジュールで帰国するのはリスクが高いと感じています。そのため、私はそこはあきらめ、早めの時間に帰国する便を選ぶようにしています。

関空での思わぬトラップ――JR切符の購入

先日、関西国際空港から帰宅する際に感じたのが、 JR切符の購入がとにかくわかりにくい ということです。私の自宅まで帰るには3回の乗り継ぎが必要で、そのうちの特急列車は全席指定。そのため、あらかじめ切符を指定で購入しておく必要がありました。

しかし、券売機の操作が複雑すぎて混乱してしまいました。特急券だけを買えるのか、どう画面を進めばいいのかが直感的に分からないのです。また、選び方によって料金が大きく変わるため、適当に選ぶわけにもいきません。

幸い、前回は係員の方が近くにいて助けてもらいましたが、もし自分たちだけだったらどうなっていたか…。結局、切符を購入するのに時間がかかり、予定していた電車に乗れず、全体で1時間もロスしてしまいました。

機械の使い勝手が悪すぎる

日本で開発されたはずの券売機が、どうしてこんなに使い勝手が悪いのか不思議でなりません。乗り継ぎの切符を購入する際には、あらかじめ時刻表を見て仮の乗車時間を入力する必要がありますが、この操作が非常に煩雑です。また、何度も画面をタッチして進めていく中で迷子になることもしばしば。

次回からは、時間がかかっても有人の窓口で購入したほうがいいのではないかと真剣に考えています。

アプリなどを駆使すればインターネットであらかじめ予約をしたりできるようですが、予約していたとしても今度は券売機を探すのが一苦労、ということもありました。こういう事態は、実際に行ってみないとおもいもよらないことなので、できる限り予習をするか、時間の余裕を持って行動することが大事になってきますね。

解決策とアドバイス

  1. 帰国便は早めの時間を選ぶ 遅延や交通機関の乗り継ぎのリスクを避けるため、できるだけ早い時間帯に到着する便を選びましょう。
  2. 切符購入は有人窓口を活用 列に並ぶ時間がかかっても、複雑な切符の購入は有人窓口を利用するのがおすすめです。
  3. 事前にアプリやウェブで調査 事前に乗り継ぎの詳細や切符の購入方法を調べておくと、時間のロスを防ぐことができます。
  4. みどりの券売機 画面操作方法 https://www.jr-odekake.net/railroad/midori/ticket/operation/ でしっかり予習をしておく

地方から海外旅行に行く際には、国内移動も旅行計画の一部としてしっかり準備しておきましょう。空港までの道のりや帰国後の移動がスムーズにいくことで、旅行全体の満足度も大きく変わります!なんだかんだで帰国時は疲れていますからちょっとのことでイライラしたりしないように・・・。

帰国してから自宅に無事帰るまでが旅行なので、みなさまが最後まで気持ちよく旅行できるように祈っています。

案内人りく