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インフルエンサー優遇が引き起こす問題と企業戦略の新しい方向性

 最近、SNSで注目されている広告キャンペーンがありました。ポッピ社が「自社製のピンク自販機」をインフルエンサーに配布し、その様子をSNSでシェアしたところ、予想以上の反響がありました。特に炎上の原因は、インフルエンサーばかりに商品が渡されて、本当のファンが置き去りにされていると感じたことです。

この事実を私が知ったのは、定期購読しているメルマガからでした。とても興味ある記事だったので、引用してシェアさせていただきます。

インフルエンサー優遇とコアファンの反発

企業がインフルエンサーを起用することは、マーケティング戦略として非常に効果的です。多くのフォロワーを持つインフルエンサーが自社の商品やサービスを紹介することで、ブランド認知度が短期間で急上昇することは確かです。しかし、この戦略に対する一部のファンからの反発も、近年ますます強くなっているのです。

ポッピ社の例で言うと、インフルエンサーたちが特別な待遇を受け、豪華な体験をシェアする一方で、コアファンや普通の消費者はその恩恵を感じられないといった不満が爆発したのです。SNSに投稿された多くの声が示す通り、「本当のファンが置き去りにされている」と感じる人が増えていることは事実です。これが炎上の原因となり、企業の信頼を損ねてしまうケースも少なくありません。

過剰な忖度や「接待」の問題も同じ根源にある

さらに、このようなインフルエンサー優遇の問題は、最近の他の社会的な問題にも通じるものがあると感じています。例えば、特定の芸能人に対する過剰な忖度や「接待」などが話題になった時、私はそれも同じような根源を持っていると考えました。

社会全体で感じられる不公平感、特に「一般の人がなかなか報われない現実」を突きつけられると、どうしても「特別扱い」に対する反発が強くなるものです。特定の人々やグループが優遇され、一般の消費者や社会の一員がその恩恵を受けられない状況が続けば、社会全体が白けてしまいます。これが、今のSNS文化や芸能界における問題にもつながっているのでしょう。

私たちはどう向き合うべきか

私自身も、最初はインフルエンサーたちが豪華な海外旅行や船旅を楽しむ姿を見て、素直に楽しんでいました。しかし、次第に疑問が湧いてきました。

「どうしてこんなに頻繁に海外旅行に行けるのだろう? 自分の努力やお金では到底実現できないことを、どうしてこんなにも簡単に体験しているのだろう?」その疑問が生まれ、少しずつしらけていきました。最初は羨ましく思っていたのですが、次第に「自分のお金でないのにあれこれ体験し、楽しんでいるのは、ちょっといいご身分だな」と感じてしまったのです。

このように、インフルエンサーの優遇された生活を見ているうちに、私たち普通の消費者は「何か違和感」を感じ始めるのです。これが、今の若者たちやSNSをよく利用している人々が抱える、複雑な感情の一つではないでしょうか。

企業はインフルエンサーとコアファンのバランスを取るべき

もちろん、企業にとってインフルエンサーを起用することは、短期的に大きな効果を生む戦略です。しかし、重要なのはそのバランスです。インフルエンサーに過剰な優遇を与え、コアファンとの繋がりが薄くなると、長期的にはブランドの支持を失うことになりかねません。

そこで提案したいのが、**「本当のお客さんと繋がるコミュニティ設計」**です。インフルエンサー向けの大規模キャンペーンを行うのは良いことですが、それと同時に、ブランドにとって最も大切な「コアのファン層」との関係を築くことが不可欠です。例えば、SNSでのファンイベントや、製品に対する感想や意見を交換できる場を提供することが、より深いファンとの繋がりを生み出します。

さらに言うと、企業はインフルエンサーの影響力を利用しながらも、ファンとの対話を大切にする「コミュニティマネージャー」を配置するなど、ファンと直接繋がる場を設けるべきです。これにより、インフルエンサーを通じて得られる一時的な注目だけではなく、持続的なファンの支持を得ることができるはずです。

新しい仕事と未来への展望

こうした「コミュニケーションとしての接点」を大切にする企業が増えることは、今後のマーケティングにとっても重要な転換点となります。特に、コミュニティ構築に特化した新しい職業が生まれることを期待しています。その一つが「コミュニティマネージャー」です。この職業は、ファンとの繋がりを作り、維持するための役割を担う重要な存在となるでしょう。

メルマガの発信者の考えとして、ゲーム開発や企業のコミュニティ設計の分野に強い関心があり、今後もこの領域での模索を続けていきたいという思いがあるとのことです。企業やブランドが、ファンとの強い絆を築くことで、持続可能な成長を遂げる未来を作り上げていけるのだと信じています。

まとめ

インフルエンサー優遇の問題は、ただ単に「不公平だ」と感じるだけではなく、企業にとっても長期的なブランド価値の低下を招くリスクを孕んでいます。企業はインフルエンサーとコアファンのバランスをうまく取り、ファンとの深い関係を築いていくことが重要です。これからのマーケティングは、インフルエンサーを活用しながらも、よりパーソナルで持続可能なコミュニケーションを重視していくべきだと思います。

案内人りく

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