こんにちは。
日々の生活に追われる毎日――。家族のこと、自分の体調、将来の不安…。
50代に差し掛かると、少しずつ「自分のための時間」について考えることが増えてきませんか?
「たまには思いきって、ゆっくり温泉にでも浸かりたい。」
「おいしいものを食べて、心と体をリセットしたい。」
そんな思いにぴったりなのが、北陸・福井県にあるあわら温泉です。
2024年春、ついに北陸新幹線が福井県まで延伸。
これまでよりもずっと気軽にアクセスできるようになったことで、今、中高年世代の“ちょっと贅沢な一人旅”や“母娘旅”に注目されています。
この記事では、そんな“今だからこそ行きたい”あわら温泉の魅力と、
私が「これはイイ!」と思ったおすすめ宿を3つご紹介します。
あわら温泉は、福井県の最北部にある温泉地で、明治時代に開湯された歴史ある温泉地です。
美人の湯とも呼ばれるとろみのあるアルカリ性の泉質は、湯上がりの肌をしっとり整えてくれます。
「何もしなくてもいい」「何も考えたくない」――。そんな日こそ訪れてほしい場所です。
また、アクセスも格段に良くなりました。
この“程よい距離感”と“静かすぎず賑やかすぎない街並み”が、大人旅には本当にちょうどいいのです。
〜お値段以上の満足感。広々としたお風呂と選べるお食事〜
中高年世代に嬉しいのは、足元の不安が少ないバリアフリー対応と、落ち着いた雰囲気の和モダンな客室。
館内は広々していて、館内移動に疲れない工夫がされています。
青雲閣の魅力はなんといっても「選べるお食事」。
旬の和会席、ビュッフェ、特選プランなど、自分の体調や気分に合わせて選べるのが嬉しいポイント。
「最近は食べ過ぎると重い…でも美味しいものは食べたい」そんな50代のわがままを、やさしく受け止めてくれます。
お風呂は、広々とした大浴場に加え、貸切風呂も完備。
仲の良い友人と語らいながらゆったり入浴するのも、最高のごほうび時間です。
〜静かに、品よく、贅沢に。母娘旅や自分へのご褒美に〜
「少し背伸びしてでも、思い出に残る旅をしたい」そんな方におすすめしたいのがこちら。
あわら温泉の中でも特に評価の高い老舗旅館です。
特に人気なのが「別邸 個止吹気亭」や「離れ ゆとろぎ亭」といった露天風呂付きの客室。
全室に露天風呂付きで、他のお客さんに気を遣うことなく、自分だけの時間を過ごせます。
食事は部屋食か、個室ダイニング。
地元・越前の魚介や若狭牛を使った会席料理は、目にも体にも優しく、旅の記憶に残るはず。
日常を少しだけ離れ、「まだまだキレイでいたい」と思える時間を過ごしたい人に、ぴったりの宿です。
別邸や離れまでは必要ないという方は、ライブキッチンのあるビュッフェを是非体験して下さい。握り寿司や揚げたて天ぷら、肉厚のステーキなど、美味しいが溢れています。ご飯も福井が誇るブランド米「いちほまれ」や「こしひかり」の食べ比べができるほど充実しています。卵も「福地鶏」という平飼いのブランド卵が並んでいたり、とにかく食にこだわっています。ビュッフェとは言いながら、時間を空けて収容人数を調整していますので、行列で何も取れなかった、ということはありません。
〜コスパも温泉も妥協したくない方へ〜
「宿代はおさえたい、でも温泉はしっかり楽しみたい」――そんな願いを叶えるのが、あわらグランドホテルです。
複数の浴場があり、まるで“温泉めぐり”のような楽しさがあります。
1泊2日でも「今日はこっち」「明日は露天にしよう」と、飽きることがありません。
リーズナブルな価格ながら、お料理の品数は豊富で、量より質を求めたい大人にも満足感あり。
ひとり旅や、夫婦でのちょっとした旅行にもおすすめです。
50代以降の旅は、無理をしないこと、少しの贅沢を自分に許すことが大切。
日々頑張っている自分をねぎらう時間は、「また明日から頑張れる」ためのエネルギーになります。
「いつか行きたい」を「今年こそ行こう」に変えてみませんか?
あわら温泉で、心と体をやさしく整える“ごほうび旅”、ぜひ体験してみてくださいね。
【参考リンク】
私の一押しはこちらの宿です。