こんにちは。60代、女性ひとり旅で上海を目指している私です。
海外旅行、それも中国へ一人で行くとなると、何より不安なのが「スマホ、ちゃんと使えるのかしら?」ということ。
地図、翻訳、支払い、調べもの……すべてスマホに頼る今の時代。
旅先でスマホがつながらないと、それだけで気持ちがぐらぐらしますよね。
今回は、**「eSIM」「レンタルWiFi」「現地SIM」**という3つの選択肢の中から、どれが一番自分に合っているかを真剣に悩みながら調べた過程を記録します。
海外に行くとき、よく耳にするのが「レンタルWiFi」。空港で受け取って、旅が終わったら返却するだけ。
設定も簡単で、複数の機器で同時に使えるのもメリットですね。私は今まで「これ」一択でした。
でも、以前の中国旅行で飛行機に隣り合わせた方が他の選択肢を使いこなしておられ、ちょっと興味が湧いたのです。
「一人旅」。安全、確実、経験済みが一番ではあるのですが、荷物もできるだけ軽くしたい思いはあります・・・。
モバイルWiFiは意外とかさばるし、充電も別にしなければならないのがちょっと面倒…。
「中国現地のSIMカードを買って入れ替える」という方法も、調べれば調べるほどコスパが良さそう。
でも、SIMカードを入れ替えるには、スマホの電源を切って、小さなピンを使ってトレイを開けて…と細かい作業が必要。
正直、小さな部品をなくしそうで不安ですし、設定も英語か中国語…。
「うまくつながらなかったらどうしよう」という不安も拭えません。
空港の待合ロビーのテーブルで作業されている方を見かけましたことがあり、興味はある・・・。
最近話題の「eSIM(イーシム)」。
これは物理的なカードがいらず、スマホにQRコードを読み込ませるだけで通信が使えるという仕組みです。
便利そう!と思ったのですが、自分のスマホがeSIMに対応しているか、調べるところから始める必要がありました。
設定も、初めてやるにはちょっとドキドキ…。
でも、いろいろなサイトを読んでみたところ、日本で事前に設定しておけるeSIMプランがあることがわかりました。
中でも、**「Airalo」や「Nomad」「Truphone」**といったアプリを使えば、日本語で手続きができ、評判も良さそうです。今度こそ、チャレンジしますか?!
正直、どれもメリットと不安材料がありそうです。
今までの私は、WiFi一択でした。今度利用する空港では一種類の会社のWi-Fiのみ取り扱い(宅配という手もありますが)です、他には、私の住んでいる市内の提携ショップで受け取れることができるようになった機種もあり、利便性がグンと上がってはいます。
でもでも・・・。調べてみるとお値段が他の国対応のものより少々高い・・・。
それに、出発時間の関係で前日から借りないと行けないので、1日分余分にかかるのです。
その点、eSIMはかなり魅力的な値段です。
ああ、迷う・・・・。
設定に失敗したときのために、空港で使えるフリーWiFiや、**念のためのオフライン地図アプリ(MAPS.MEなど)**も準備しておこうと思います。
中高年の一人旅は、どんな小さな不安も旅全体の安心感につながりますよね。
「新しいことは不安だけど、やってみたい」。そんな気持ちでまだ迷いつつ、今回も準備中です。
同じように「スマホどうしよう?」と考えている方の、ちょっとしたヒントになればうれしいです。
準備も旅の楽しみの一部。引き続き、私の上海ひとり旅の準備をレポートしていきますね。
中国旅行向けのeSIMプラン比較表と、各サービスの特徴をまとめました。これにより、ご自身に最適な通信手段を選ぶ際の参考になるかと思います。
サービス名 | 料金(7日間) | データ容量 | 日本語サポート | 特徴 |
---|---|---|---|---|
AlmondSIM | 約1,850円~ | 2GB/日~30GB定額 | 24時間対応 | Amazon最大の通信事業者、販売数No.1 |
Holafly | 約4,468円 | 無制限データ | 24時間対応 | アプリあり、無制限データ、VPN内蔵 |
World eSIM | 約3,130円~ | 1GB/日~無制限 | 9:00~18:00 | 大手企業運営、アプリあり |
トリファ(trifa) | 約2,720円~ | 3GB/日~無制限 | 24時間チャット対応 | 日本発のアプリ、手軽な利用感 |
Airalo | 約747円~ | 1GB定額 | 24時間チャット対応 | シンプルな設定方法、外国人利用数多い |
Trip.com eSIM | 約536円~ | 1GB/日 | 不明 | リーズナブルな料金設定 |
*出典:価格.com、esim.love、Trip.com
ご自身の旅行スタイルや予算に合わせて、最適なeSIMプランを選んでください。設定方法や利用方法についても、各サービスの公式サイトで詳しく案内されていますので、事前に確認しておくと安心です。