「万博は若い人や家族連れが行くところ」――そんなイメージを持っていませんか?
実際に足を運んでみて思ったのは、「中高年の一人旅」こそ、自由で、疲れすぎず、ちょうどいいペースで楽しめる万博のスタイルだということです。
私自身、ある平日に一人で万博に行きました。
パビリオン予約は7日前抽選に当たった、日本館のみ。
どうしても観たかったのは、ドローンショーです。
これは明確だったので後泊を決め、朝11時入場(朝イチは取れなかった)のため前泊もしました。
「そこまでして?」と思われるかもしれませんが、これでもすごくゴテゴテだったのです。
入場時間や退出時間は決めていたので、後は無理をしないための**計画的な「わがまま」**は、中高年こそ必要だと感じました。
万博は、あらゆる「体力」「興味」「価値観」の違いが露呈する場所。
誰かと一緒に行くと、それが「差」としてしんどくなることもあります。
だからこそ、一人で行くなら「自分仕様のチェックリスト」を用意しておくと安心です。
以下は、私の実体験をもとに作ったチェックリストの一部です:
同行者がいない不安よりも、「誰にも気を遣わずに動ける快適さ」が勝る。それが中高年の一人旅の魅力です。
すべて、「一人でも行ける?」ではなく「一人だからできる」に変わるのが、この旅のポイントでした。
たった一日の参加でも、見たいものを見て、空気を感じ、じゅうぶん満足できました。
きっと、あなたの「ちょっと行ってみようかな」も、正解になると思います。
ただ。
私、元々「箱物好き」「旅行好き」「イベント好き」なので、後5回!は行こうと密かに決めています・・・。
今回はたまたま大阪に行く用事があったので、「様子見」くらいの気持ちでガッツリ予習はしませんでしたが、次回は日程を逆算して(2ヶ月前予約には参加できるよう)、エリアやパビリオンも頭に入れて、食事も少し意識していきたいです。
全く知識のない国(特に中南米やアフリカ)の展示に見入ったり、日本の技術に触れたり、と万博は、今まで自分でも知らなかった興味が「めぶく」場所だな、とひしひしと感じました。
こんな歳になっても?!ワクワクできるって、やっぱり素晴らしいですね