せっかくの万博。見たい展示も、体験したいパビリオンもまだまだあるのに、午後になると足がまるで鉛のように重くなって動けない……。
建物や日陰で暑さはしのげても、足のだるさ・痛みだけはどうにもならない——そんな“万博あるある”に直面した中高年の私が、
「あと1ブロック進むためにできること」を本気で考えてみました。
自分にがっかりしないために。
そして、翌日ベッドから動けなくなるなんてことにならないように。
ちょっとの準備と工夫で、“楽しみきれる体”をつくる方法、まとめてみます。
実は、足がだるくなって動かなくなるのは“根性が足りない”のではなく、れっきとした体の仕組み。
筋肉を長時間使い続けると、乳酸という疲労物質がたまって、筋肉がだるく、重くなります。
特にビタミンB群、カリウム、マグネシウムが不足していると、筋肉疲労の回復が遅れます。
同じ姿勢で歩き続けることで血行が滞り、回復力が下がります。
登山、日帰り旅行、街歩き、動物園……。
万博で学んだこの“足ケア戦略”は、これからの人生いろんな場所で役立ちます。
そして何より、自分の体を労わることで、「もう少し楽しめたかも」という後悔を減らせるのです。
若い頃は気合いで乗り切れていたことも、今は“工夫”と“準備”が必要。
無理せず楽しみきるには、ちょっとした“体とのつき合い方”がカギ。
せっかくの万博、
「足が棒になって終わった」ではもったいない。
少しの工夫で、あと1ブロック、あと1展示、あと1杯のご当地グルメまで、ちゃんとたどり着ける体をつくっていきませんか?