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🏃‍♀️中高年の万博あるある:「足が棒になる」を防ぐちょっとの工夫で、あと1ブロック進める!

―「せっかく来たのに、もう動けない…」を避けるための足ケア術―

せっかくの万博。見たい展示も、体験したいパビリオンもまだまだあるのに、午後になると足がまるで鉛のように重くなって動けない……。

建物や日陰で暑さはしのげても、足のだるさ・痛みだけはどうにもならない——そんな“万博あるある”に直面した中高年の私が、
「あと1ブロック進むためにできること」を本気で考えてみました。

自分にがっかりしないために。
そして、翌日ベッドから動けなくなるなんてことにならないように。
ちょっとの準備と工夫で、“楽しみきれる体”をつくる方法、まとめてみます。


■ なぜ足が動かなくなるのか?〜原因は「気持ちのせい」じゃない〜

実は、足がだるくなって動かなくなるのは“根性が足りない”のではなく、れっきとした体の仕組み

● 原因1:乳酸の蓄積

筋肉を長時間使い続けると、乳酸という疲労物質がたまって、筋肉がだるく、重くなります。

● 原因2:ビタミン・ミネラル不足

特にビタミンB群、カリウム、マグネシウムが不足していると、筋肉疲労の回復が遅れます。

● 原因3:血流の悪化

同じ姿勢で歩き続けることで血行が滞り、回復力が下がります。


■ 「あと1ブロック進める」ための具体策

🔸 1. 靴と中敷きのアップグレード

🔸 2. 歩き方と休み方を見直す

  • 歩幅を小さく、テンポよく歩く(ふくらはぎの負担が減る)
  • こまめに足首を回す/つま先立ちでふくらはぎポンプを稼働
  • 休憩時に足を少し高くして、血流を戻す

🔸 3. 湿布がかぶれる人に!冷却スプレー・ジェル

  • メントール配合のクールスプレー(例:バンテリン クールスプレー)で手軽にリフレッシュ
  • かぶれにくいハーブ系ジェル(肌に優しいタイプ)もおすすめ (ただし、万博会場には瓶や缶は持ち込めないので要注意)

🔸 4. ビタミン&アミノ酸系サプリでサポート


■ この工夫は、万博だけじゃない!

登山、日帰り旅行、街歩き、動物園……。
万博で学んだこの“足ケア戦略”は、これからの人生いろんな場所で役立ちます。

そして何より、自分の体を労わることで、「もう少し楽しめたかも」という後悔を減らせるのです。


■ おわりに:「無理しない」って、大人の技術

若い頃は気合いで乗り切れていたことも、今は“工夫”と“準備”が必要。
無理せず楽しみきるには、ちょっとした“体とのつき合い方”がカギ。

せっかくの万博、
「足が棒になって終わった」ではもったいない。
少しの工夫で、あと1ブロック、あと1展示、あと1杯のご当地グルメまで、ちゃんとたどり着ける体をつくっていきませんか?

案内人りく