こんにちは、みなさん。
最近、胸の奥がチクチクしたり、締め付けられるような痛みを感じることはありませんか?
「年のせいかな」「疲れかな」と軽く考えてしまいがちですが、もしその痛みが頻繁に起こるようなら、一度立ち止まって考えてみることが大切かもしれません。
実は私も先日、そんな胸の痛みが気になり、意を決して病院へ行ってきました。
長年ストレスを抱えていたこともあり、きっと原因は心臓ではなく「ストレス」だろうと薄々感じていました。そこで、心療内科に相談したところ、「まずは念のため、内科で心臓に異常がないか確認してください」とアドバイスをいただきました。
午後から休暇をとり、心臓が専門という先生のいる内科を受診。待合室は誰もいなかったため、ほとんど待つことなくスムーズに診察を受けられました。
診察室に入るなり、まずはじっくり時間をかけた丁寧な問診。私のこれまでの生活や痛みの詳細について、一つひとつ丁寧に聞いてくださいました。
身長・体重測定、心電図、血圧測定、そして心臓のエコー検査…と、全身をくまなくチェックしてもらい、ドキドキしながら待つこと数十分。
最終的に先生から告げられたのは、
「心臓に異常はありません。問題ないですよ」
という言葉でした。
ほっと胸をなでおろすと同時に、やはり胸の痛みの原因は「ストレス」だったのだと確信しました。
家に帰ってから、改めて自分の症状について調べてみたところ、どうやら私のケースは**「心因性胸痛(しんいんせいきょうつう)」**と呼ばれるものに近いようです。
これは、心臓そのものに問題はないものの、精神的なストレスや不安が原因で、胸に痛みや不快感を感じる状態のことを指します。
「胸の痛み=心臓病」とすぐに結びつけてしまいがちですが、私のように、検査をしても異常が見つからないケースも少なくありません。
もし今、あなたも胸の痛みで悩んでいるなら、一度専門医に相談してみてはいかがでしょうか。
今回の経験を通して、改めて自分の心と体に向き合うことの大切さを痛感しました。
「気のせい」と放置せず、体の声に耳を傾けること。
そして、必要であれば専門家の力を借りることも、健康な毎日を送るためには非常に重要なことだと気づかされました。
**「大丈夫」**と、自分の心と体に優しく語りかけてあげる時間、あなたも作ってみませんか?