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【大阪・関西万博2025】大人の余裕で楽しむ!攻略に振り回されないおすすめの過ごし方

万博は「攻略」するもの?それとも「体験」するもの?

大阪・関西万博2025も、のこり2か月をきりましたね。YouTubeやブログで「パビリオン(レストラン)攻略法」や「整理券の取り方」など、効率を重視した情報が溢れています。

9時台に入場して整理券を取って激戦レストランに行く、というような動画を私も見たことがあります。この方はすでに早い段階で日時を決めて入場予約を行い、さらに行きやすい交通手段を予約し、朝6時台にはゲート前の行列に参加されたようです・・・((+_+))

そんな風に大変な苦労をされて完成した動画は、確かに何もしない人では体験できないようなレアなレストランでおいしいお料理を召し上がっていて、うらやましい限りでした。

しかし。
確かに、人気パビリオンをいくつも回れたら達成感はありますが、まず、現在では9時台の入場は絶望的ですし、入ったら入ったで、当日予約のため必死になってスマホを操作して並んでばかり・・・というのでは、万博という特別な空間をじっくり楽しむ余裕がなくなってしまいますよね。

「9時台に入れなかった」「当日予約も全滅だった」というようなダメダメの連続ではせっかくの万博が楽しめず、もったいない、と思われませんか?

そこで今回は、中高年の方や落ち着いた旅を好む方に向けて、「大人の余裕」で楽しむ万博の過ごし方をご紹介します。

大人の余裕で楽しむための3つのポイント

① 「絶対やりたいこと」だけをゆるっと決める

いわずもがな、ですが、全部制覇することは不可能。だからこそ、

  • 花火は必ず見る
  • このパビリオンだけは並んででも入る
    といった「自分にとって大事なこと」だけを決めておけば、余裕が生まれます。また、これは「まけおしみ」になってしまうかもしれませんが、中に入らなくてもテイクアウトでお料理をいただける国もあるし、この万博のために趣向を凝らした建造物をじっくりながめるというのはいかがでしょうか?

② 五感で楽しむ

「いくつのパビリオンに入れたか」よりも「どんな感覚が心に残ったか」を大切に。
説明をじっくり読む、音楽を聴く、香りや食を味わう…そうした小さな体験こそ、後々の思い出になります。自分の気分の赴くまま、行きたいところにふらっと行く、くらいのほうが絶対楽しいと思いませんか?

③ 体と相談しながら無理せず歩く

万博会場は広大。体力に自信のない方は、こまめに休憩しながら楽しむのがおすすめです。しかも、今現在8月下旬ですが、暑さは相変わらず尋常ではありません。午後から夕方にかけて、たとえは悪いですが「ゾンビのように」大変疲れた顔をして歩いておられる中高年を多数お見掛けします。くれぐれも無理をされませんよう・・・。


万博を快適に過ごすための便利アイテム

「大人の余裕」で楽しむとはいえ、暑さや混雑対策は欠かせません。そんな時に役立つアイテムをまとめました。

  • 携帯扇風機(ハンディファン)
    → 炎天下の行列対策に必須。
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  • 折りたたみチェア
    → 長時間待ちでも足腰の負担を軽減。「待つのは平気」「立ってるだけだし」という過信は禁物です。あの広大な敷地を移動しなければなりませんし、中で足が痛くなっても乗り物はありません(外周を巡るバスはありますが・・・)
    👉 楽天で折りたたみチェアを探す
  • 大容量モバイルバッテリー
    → 抽選や予約システムを使う場面でも安心。会場内には充電スポットもありますが、絶対に持っていかれたほうが賢明です。
    👉 モバイルバッテリーのおすすめはこちら

遠方から行くなら「ホテル予約」も忘れずに

特に土日や祝日は帰りの電車が大混雑します。大人の余裕をもって楽しむなら、会場周辺に宿泊するのがおすすめです。

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まとめ:攻略より「体験」を大切に

万博は、数を競う場ではなく「世界観を体験する場」。
パビリオンを何件回れたかよりも、そこで何を感じ、どんな出会いがあったかが大切です。

効率よりも「大人の余裕」を意識すれば、見えてくる景色はきっと変わるはずです。

混雑が嫌で最初からいかない、という方もちょっとだけ興味を持っていただけたら嬉しいです

案内人りく