万博といえば、動画サイトでは若い層を中心に「効率重視の攻略法」や「予約なしでどれだけ回れるか」といった情報が多く見られます。でも、まだまだ続く厳しい暑さや歩く距離を考えると、中高年世代には少し大変かもしれません。
そこで今回は、パビリオン見学もいいですが、無理なく、ゆったり楽しむグルメの楽しみ方をご紹介します。弁当持参で済ませる方も多いですが、会場内で快適に座って食事できる機会を活用するのもおすすめです。
私自身はまだ食べ歩きの体験は多くないのですが、先日、近畿大学がてがけたレストランに行ってみました。「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所大阪・関西万博ウォータープラザ店」という名称です。こちらは「セービングゾーン」というエリアにあります。サントリーと近畿大学が共創する養殖魚専門店。「なぜ、万博まで行って和食?」と思われる方も多いかもしれませんが、この時はまだ万博に慣れていなかったし、知らない味、刺激のある食物を食べて体調を壊すのが怖かったのです。さて。このお店は建物の2階にあります。階段を上がるとずらっと行列ができていました。涼しいのは幸いです。予約をしていなかったので1時間余り待ちました。味はとても美味しかったのですが、人気店なので行列に並ぶ羽目になったことはちょっとくやまれます。
もし予約できることを事前に知っていれば、もっと快適に楽しめたはずです。
公式アプリの「グルメ」を選ぶと、たくさんのレストランがでてきます。なんと92件もありました。それぞれのお店の特徴や紹介を読むのも楽しいです。基本情報から「予約受付」を確認して、可能であれば、「予約は可能です
予約ページ別のタブで開くから予約してください。」と表示されていますので、タブから開いてください。
ちなみに近畿大学のレストランは「大人1人」では予約できませんでした(残念・・・)。
このように
当日や事前に予約しておくと、並ばずに涼しい店内で食事できるので、体力や足への負担も軽減できます。特に、「自分ひとりなら何とかなるし好きなようにでき」ますが、誰かと一緒のときなどは、食事で気まずい想いをしない工夫も大事かもしれませんね
「攻略」よりも、「自分のペースで快適に楽しむ」ことが大切です。予約を活用すれば、暑さや混雑も気にせず、思い出に残るランチタイムを過ごせます。
中高年世代にとっては、ちょっとした工夫で万博が格段に快適になります。
万博をゆったり楽しむポイントは、無理をせず、休憩を取りながら回ること。
公式アプリの予約機能を上手に活用すれば、並ぶストレスや体力消耗を減らし、快適にグルメを楽しめます。