最近、近しい親戚(60代)が脳梗塞で倒れ、片麻痺になったという話を聞きました。いつもはつらつとした印象の方だったので、私も「他人ごとではないな」と本当に身に染みる気がしました。詳しいことはわかりませんが、一時は落ち込んだ気持ちも何とか立て直し、今はリハビリにはげんでおられるとのこと。
少しでもご自分でできることが増えることを祈るばかりです。。。。
私は自分のみはもちろん、今のところ、親の介護は経験していませんが、中高年になってくると、いつ誰がどうなるかわからない──そんな年頃です。
実は以前、介護関係の簡単な研修を受けたことがあります。長らく務めた仕事を定年になり、手に職でもつけたいと考えたからです。
でも正直、今は数年経って知識が頭に残っていないし、いざとなったらパニックになるかも…と思ってしまいます。
特に、「車いすへの移乗」──これ、意外と難しいんですよね。
介護とまで大げさではなくても、急に体の具合が悪くなった方の介助をする場面はでてくるかもしれませんし、イベントで恒例の方のお手伝いをしたいすることも想像できます。
まずは自分の頭の中で整理してみることにしました。
※以下の説明は「素人目線での整理」であり、専門的なものではないことをご了承ください。
動画もたくさん出ているので、自宅で練習してみようと思います。
見るだけでなく、自分の体も動かしておかないと、いざというとき慌てるのは目に見えてますから…。
✅ YouTubeなどで「車いす 移乗 介助」などで検索すると、専門職の方によるわかりやすい動画が多数出てきます。
私が見た中で良かったものは、次回のブログでご紹介しますね。
介護や介助は、いつ誰の身にふりかかるかわからない。
そして、知っているだけでも心の余裕が違う──そんな気がしています。私もまだ「仕事にする自信」はありませんが、家族や親戚に何かあったとき、「何もできない自分」でいたくない。
そんな思いで、少しずつ学び直しています。
「ベッドのどちら側に、どの角度で車いすを置くか」
これを知っているだけで、自分も相手も驚くほど安心します。
いざというときに慌てないように、今から少しずつイメトレしておこうと思います。