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旅行先を決められないのもまた楽しい?迷う時間を楽しむ方法

📝万博で高まる機運

 私は旅が好きな60代。最近は一人旅の楽しさも覚えてしまいました。特に今年は万博の通期パスを購入し、パビリオンやイベントの予約がなにも取れていなくても通っています。

 万博に足を運ぶたびに、それまで知らなかった国や文化、世界の様子に触れ、旅への思いはますます高まっていきます。
「いつかは行ってみたい」「今なら行けるかもしれない」──そんな気持ちがふくらむ一方で、現実的に考えると経費や準備のことが頭をよぎり、なかなか一歩が踏み出せないのも正直なところ。

リアルの旅行に踏み出せない・・・

私はアルバイトをしていますが、8月から10月までの期間中の3日間、有給とは別に夏季休暇をとることができます。また、シフトやほかの人の都合が許せば、1週間程度の休みも可能です。

昨年はなんと9日間のトルコ旅行まで行くことができました。

しかし。今年は、ぐずぐずと考えているうちに10月末の期限が迫ってきています。

お休みの申請の早めにしないといけません。せっかくのまとまった休み(3連休+有給)を無駄にはしたくない。
でも「どこへ行こう?」と迷うばかりで、なかなか答えが出ません。

旅行検索そのものが楽しい時間に

そんな中、最近はインターネットで「行き先を決めずに検索」するのがちょっとした楽しみになっています。Googleフライトやスカイスキャナーで、どこが安いのか、どんなルートがあるのかを探すだけで、まるで小さな旅をしている気分になるのです。

例えば、スカイスキャナーは「最安値検索」が得意。
“とにかく安く行けるところを探す”というシンプルな楽しみがあり、「旅の現実性」をちょっとだけ高めてくれます。Googleフライトは、日本の主要都市から世界各地の格安航空機が地図に表記されます。私のように「今度はどこへ行こうかな」という程度の検索で、今ならどこが安いか、地図で示してくれるのでとてもイメージしやすいのです。


結局、予約まではなかなか進まないのですが、「検索をする時間」自体が一種の旅になっている気がします。


検索しているだけで十分に楽しいし、旅気分を味わえます。
でも、せっかくの3連休+有給を「検索だけで終わらせる」のは、やっぱり少しもったいない気もしてきます。

旅行は、準備や経費を考えるとどうしても二の足を踏んでしまいます。
「また今度にしよう」と後回しにしているうちに、結局チャンスを逃してしまった──そんな経験はこれまでにも何度もありました。

だからこそ、今回は「踏み切ること」に意味があるのかもしれません。
遠くでなくてもいい、短期間でもいい、完璧な旅でなくてもいい。
“検索して楽しむ”段階から一歩進んで、“予約ボタンを押す勇気”を持つ。
その行動が、きっと自分の気持ちを大きく変えてくれるはずです。


✨まとめ

万博で世界を知り、検索で旅を夢見て、そして最後に一歩踏み出す。
旅行の楽しみは、行き先や距離だけで決まるものではなく、
「そのときの自分の気持ちに正直に動くこと」から始まるのかもしれません。

次の休みは、検索だけで終わらせず、小さな一歩を踏み出したい──そう思っています。

案内人りく

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