株の話を書くたびに、
「また同じところで迷っているな」と感じてきました。
損切りができない。
利確がわからない。
ルールは知っているのに、守れない。
今回も、特別な成功談ではありません。
むしろ、ようやくスタート地点に戻ってきた記録です。
ルールは知っていた、でも使えていなかった
初心者向けのセミナーで、
損切りは必ず入れること
長期と短期は分けること
保有銘柄は増やさないこと
そうした基本は、何度も聞いてきました。
ところが実際の売買では、
下がると売れず、
上がるとどこで売っていいかわからず、
気づけば「長期のつもり」が増えていきました。
知識がないわけではありません。
問題は、判断を実行できる形になっていなかったことでした。
利確がわからない、という正直な状態
今回、はっきり言葉にしたのは、
「利確が全くわからない」ということでした。
チャートが読めない。
ニュースも追えていない。
結果、利益が出ても持ち続け、
戻してしまうことを何度も繰り返してきました。
ここで初めて、
「利確を考えなくていい形にする」
という考え方を取り入れることにしました。
数字だけで完結するルールを使うことにした
今使うルールは、とても単純です。
今の私が使っている利確・損切りルール
- 損切り:−5%
- 利確:+8%で半分
- +12%で全て決済
この数字は、理論的に説明できるものではありません。
ただ、迷って手が止まる状態を抜けるために、
今の私がいったん採用している基準です。
判断を減らし、
売る・持つで立ち尽くさないための数字、
という位置づけになります。
「10回ルール」は売買回数ではなかった
もう一つ、認識を改めたことがあります。
練習は「10回やる」
そう聞くと、売買を10回することだと思っていました。
実際は違いました。
1回と数える条件
- 買って
- −5%で切る、または
- +8%→+12%で終える
途中で指値を動かしたら、
結果がプラスでもカウントしません。
10回、ルール通りに完結させること
それが目標です。
これまで、売買の記録を一切取っていなかった
振り返ってみると、
私はこれまで、売り買いの記録をほとんど取っていませんでした。
損益も、判断理由も、
頭の中だけ。
それでは、同じ迷いを繰り返すのも当然だったと思います。
そこで、記録の取り方も極限までシンプルにしました。
これから使うトレード記録の形
1トレード=1行だけ
記録するのは、次の項目です。
- 日付
- 銘柄
- 買い理由(定型文)
- 決済理由(−5%/+8%/+12%)
- ルールを守れたか(○か×)
- 一言メモ(事実のみ)
反省文は書きません。
感情も書きません。
この記録は、
正解を探すためではなく、
自分の判断を見える形にするためのものです。
「8%取れる銘柄」を探さない
以前の私は、
「8%も取れる銘柄なんて、ほとんどない」と思っていました。
今は、考え方が変わりました。
銘柄を探すのではなく、
8%動く可能性がある条件を待つ。
- 最近よく動いている
- ツールで「強い買い」が続いている
- 価格帯が無理のない範囲
これを満たさない日は、何もしません。
明日からやることは、とても小さい
明日やることは、たった一つです。
トレード記録用の表を作ること。
過去は書かない。
No.1の行を空けておくだけ。
このやり方が合わなければ、
数字や方法は、あとから変えていけばいい。
今はまず、立ち止まらずに続けられる形を優先します。
まだ途中ですが、書き残しておきたい
この方法で、
すぐに利益が出るとは思っていません。
ただ、
・迷いが減る
・判断が早くなる
・同じ失敗を繰り返さなくなる
その土台は、ようやくできた気がしています。
これは成功談ではありません。
今、ここにいるという記録です。
同じところで迷っている方がいたら、
こんなやり直し方もある、という一例として残しておきます。

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