新しい年を迎え、私は「新しい趣味を始める」という挑戦を決意しました。多くの人が新年に目標を立てますが、私が選んだのは書道でした。書道はただの文字を書くことではなく、心を整え、集中力を高める素晴らしい手段であることを実感しています。
書道を選んだ理由
正直に言うと、私が書道を始めた理由の一つは、決して高潔な動機からではありませんでした。有名な先生から直接指導を受けられるチャンスがあったことが、最初の大きなきっかけでした。少しミーハーな動機だったかもしれませんが、その中で気づいたのは、書道が趣味の域を超えて、心を落ち着ける時間を提供してくれることでした。書道を始めることで、筆を使って文字を書く過程で自然と集中力が高まり、心が静まる瞬間を体験できました。
書道の魅力と効果
このように、書道には、ただ美しい文字を書く技術的な面だけでなく、心を整える効果もあります。筆を持ち、墨をすり、紙に文字をしたためるその一連の作業が、私にとっては瞑想のような時間です。さらに、書道を続けることで、集中力や創造力が養われ、日常生活にも良い影響を与えることに気付きました。書道を通じて、自分の内面に向き合うことができ、自己表現の手段としても非常に価値のある趣味だと感じています。
書道の始め方と必要な道具
もし、これから書道を始めようと思っている方がいれば、まずは道具を揃えることが大切です。基本的な道具は、筆、墨、硯(すずり)、和紙の四つです。私は最初、どの道具を選べばよいか迷いましたが、手ぶらで初回行ったところ、同じような方が多く、そこで用意された汎用的なもの一式を買い求めました。先生曰く「高い道具でうまく書けるわけじゃないからね」とのこと。硯は自宅にあったので、それ以外に、文鎮と巻きす、下敷きも購入しましたが、2000円ちょっとで揃いました。続くかどうかわからない趣味の出費と考えると、たとえ1000円でも高価ですから、無駄にしないようがんばりたいです。
永字八法(えいじはっぽう えいじはちほう)
永字八法(えいじはっぽう えいじはちほう)とは、書道に必要とされる基本技法8種類が、全て漢字『永』に含まれているということを指した言葉です。書道には「とめ」「はね」「はらい」といった技法があります。その基本的な技法が『永』という一文字に含まれています。
私がこの講座を受講した際の最初の課題も「永」でした。楷書、行書、草書の三種類を渡され、練習していきます。なんと、楷書が一番簡単だと思っていたのに、実はこれが一番難しいのだそうです。そして、書は、余白というか、白い部分も「見える」ようにならないといけないのだとか・・・。英の文字をひたすら書いて初回の時間はあっという間に過ぎてしまいました。

書道を通じて得られるもの
書道を始めてから、私自身が感じた最も大きな変化は、心の余裕と自己表現の幅が広がったことです。文字を通して、自分を表現できる喜びを感じ、また心を落ち着ける時間が生活にプラスされました。書道はただの趣味にとどまらず、心を豊かにする手段でもあると私は確信しています。
そして、最後にひとつ。私が書道を始めた理由の中には、ちょっとしたミーハーな部分もあったことは正直なところです。でも、それもきっかけとしては大切な部分でした。あなたも、この新しい年に「自分の推し」を見つけてみてください。何か気になること、挑戦したいことがあれば、まずはやってみることが大切です。書道でなくても、自分がワクワクするものを見つけて、そこから始めてみましょう。焦らず、楽しみながら挑戦していくことが大切ですよ。あなたの新しい挑戦を応援しています!