とても不器用な私が、何を思ったか、キーホルダーをリメイクしてイヤリングを作りました。
地元は眼鏡枠の一大産地で、その端材を使ったアクセサリーなどがたくさん売られています。昨年の北陸新幹線延伸で駅周辺もガラリと変わり、お土産屋さんなどもたくさんできているのですが、その一角に恐竜やパンダをモチーフにしたキーホルダーやピアスが置いてあるお店があります。こちらは家族で様々なアクセサリーなどを作っておられるとのこと。
私は前々から気になっていた、その店のパンダのキーホルダーを買おうかどうしようかずっと迷っていました。
聞けば、写真を見て実在のパンダに似せたフォルムにしているとのこと。一目でわかるのはアドベンチャーワールドの「結浜」ですが、手足の長いパンダは、どう見ても「永明」さんに見えます。

しかし、一旦は買わずに帰宅しました。キーホルダーは使わないような気がするので・・・。
後日、何気なくネットを検索していたら、「100均のパーツでアクセサリーを作る」という記事が目につきました。読んでみると、今は100均にいろいろなものが揃っていてイヤリングやピアスが作れるのだとか。道具も「平ピンチ」というものが2つあれば良く、それも100均のお店に置いてあるらしい・・・。
私は普段あまり100均に行かないし、ましてアクセサリーコーナーを覗いたことはないのですが、それでもいろいろなものが100均一でそろうのは聞いていました。
そこで、なんとなく気が向いた私は、リメイクを試みようと、ついにパンダのキーホルダーを2個買ったのでした。2個で3,300円でした。
あとはパーツです。100均にも得意分野がいろいろあって、セリアが結構アクセに力を入れているらしいのですが、我が家の近くにはないので、ダイソーへ行ってみました。すると、確かに丸かんとかピアスの部品、ボールチェーンなどがいろいろ並んでいました。ただ、イヤリングの金具がありませんでした。
熱が冷めないうちに、と、私は、ショッピングセンターの手芸屋さんに行くことにしました。
店内に入ると、ここにはすごい種類の丸かんやDかん、ピアスのパーツやイヤリングのパーツがありました。
種類がありすぎて、今度はどれを買えばいいのかわかりません・・・。
こういう時はプロに聞くのが一番、というわけで店員さんに、キーホルダーを見せて必要なパーツを選んでもらうことにしました。ボディのパンダさんが結構肉厚なので、丸かんも小さい径のものでは入らなそう、だけど太すぎると今度はブサイク、というわけで、いろいろ悩んで、二種類の丸かんと丸かんを通す方式のイヤリングパーツ、そして平ペンチを1個買いました。しめて2,486円

ペンチは2本必要なのですが、結構値がはるので、試しにやるくらいの方なら2本買うのはもったいないのでは?と店員さんに言われ、また、家に普通のペンチがあれば代用できるらしいので、1本だけ買うことにしておきました。こういうことをはっきり教えてくださる方は本当にありがたいです。
帰宅してから探すと、道具箱に錆びてはいますがニッパーがあったので、それを使うことにしました。
平ペンチの良いところは、ギザギザが入っていないので、挟んでもパーツを傷つけないところです。

これで道具は全部揃いました。
私は夕飯もそこそこに部屋に入り早速作業にかかります。

まず、キーホルダーについている丸カンを外します。案外簡単に開きました。
次に、買ってきた、大きい径のマルカンを開きます。この時は円を崩すことなく、切り口を前後にずらすのがコツ。

次に、この丸カンをパンダに通します。通した後、輪を戻さずに、開いたままにしておきます。
その次は、イヤリングのパーツに小さい方の丸カンを通します。通したら、こちらは閉じます。平ペンチで丁寧に挟んで成形しました。
最後に小さい丸カンを大きい丸カンに通して、閉じます。ここでも丁寧に。
これで出来上がり。思ったより簡単にできました。

4月5日は和歌山アドベンチャーワールドのビッグオーシャンで永明さんの追悼セレモニーが行われるとのこと。このイヤリングをして、これまでたくさんの夢と希望を与えてくれた永明さんに最期のお別れをしたいと思います。
今まで、不器用だ、と思い込んで避けていた手芸ですが、やり始めると没頭できるし、出来上がると達成感もあるので、少しずつやってみると案外面白いかもしれませんね・・・。