【2週間後に上海へ】思い立ったらすぐ行く、2泊3日旅の準備リスト
はじめに 〜やりたいこと、先延ばしにしない〜
これまで何度も、何度も旅行サイトを開いては閉じて…。上海へ行こうか行くまいか迷って迷って今日まで来てしまいました。
「行きたいな」「でも今じゃないかも」と、なんとなく決断できずにいたのです。
でも先日、親しい友人が県外へ引っ越すことになったと聞いて、心がざわっとしました。
「やりたいこと、先延ばしにしていていいのかな」
そんな気持ちがふと湧き上がって、
その瞬間、ふっと背中を押されたような気がしたんです。
行くなら、今だ。
完璧なタイミングなんて待たなくていい。
というわけで、「2週間後に上海2泊3日の旅」という無謀(?)な計画を立ててみました。
この記事では、その準備の全リストと実行スケジュールをまとめます。
【やるべきこと・決めるべきことリスト】
① パスポートの有効期限チェック
まずはここから。渡航時に6ヶ月以上の残存期間が必要です。
② 航空券の予約
LCC(春秋航空など)を使えば、お得な直行便も見つかります。
夜発・朝着のパターンは短期旅行にぴったり!
③ ホテルの予約
上海は広いので、立地が超重要。おすすめは外灘(ワイタン)や人民広場付近。
移動が楽&観光地へのアクセスも抜群。
④ ビザの確認(日本国籍の場合)
2025年4月現在、15日以内の滞在はビザ不要です(変更の可能性ありなので最新情報確認を)。
⑤ 予算を決める
ざっくり予算は以下のとおり:
- 航空券:3万〜5万円
- 宿泊費(2泊):1〜2万円
- 食費・交通費・観光:1.5〜2万円
→ 合計 7万〜9万円が目安
⑥ 観光・グルメの行きたい場所をざっくり決める
- 外灘の夜景
- 田子坊で街歩き
- 豫園で中華庭園体験
- 小籠包、火鍋、朝ごはん粥 etc… これは、初めてだし、あまり欲ばらず、体力とも相談して決めましょう・・・。
⑦ 必要なアプリを準備
- WeChat:現地での連絡手段
- Alipay:支払い用(外国人登録OK)
- 百度地図やGoogle Map:オフライン地図もあると便利・・・実は以前、中国に行ったことがあるのですが、この時はAlipayが全く使えませんでした(クレジットカードのセキュリティの関係かも知れません)。原因がよくわからないし、日本では試せないので次回も実は不安です・・・。リベンジなるか?!
⑧ ネット環境の確保
- eSIM(Airaloなど)を事前購入
- またはポケットWi-Fiをレンタル
⑨ 中国元の準備
- 現金は最低限でOK。最近はスマホ決済が主流。
- クレカやデビットカードも使えるところが増えてきました。
⑩ 荷造りはシンプルに
- 服は3日分+羽織りもの
- 雨具(急な雨に備え)
- 歯ブラシ・ティッシュなど、ホテルにない可能性のあるものも持参
【現地情報】春の上海の気候と空気対策
● 上海の4〜5月の気候
- 平均気温は 15〜22℃前後
- 朝晩は冷えることもあるので、薄手のアウターやストールがあると便利
- 雨が降る日もあるため、折りたたみ傘や撥水アウターがあると安心
● 黄砂・PM2.5対策も忘れずに
- 春は黄砂やPM2.5が飛来する日も。日本より高い数値になることも。
- 対策として:
- 不織布マスク or N95マスクを持参
- スマホで大気汚染指数(AQI)チェックができるアプリ(例:AirVisual)を入れておくと便利
- 目が弱い人はゴーグルタイプの眼鏡や目薬もあると安心
● 体調が不安な人は…
- 黄砂や大気汚染が気になる方は、屋外での長時間滞在を避ける工夫を。
- カフェでのんびりしたり、屋内観光(美術館・博物館)を組み合わせるのもおすすめ。
【2週間で実行するスケジュール】
日数 | やること |
---|---|
今日(思い立った日) | パスポート確認・日程検討 |
-13日 | 航空券とホテル予約、仕事の休み申請 |
-12日 | 行きたい場所・食べたい物をリストアップ |
-10日 | アプリ(WeChat、Alipay)登録と設定 |
-9日 | eSIM手配またはポケットWi-Fi予約 |
-7日 | 両替 or クレカ確認、海外旅行保険も忘れず |
-5日 | 荷物準備スタート(服・ガジェット類) |
-2日 | 最終荷造り&チケット確認 |
前日 | スマホ・モバイルバッテリー充電、準備完了! |
おわりに 〜旅は、今の自分の背中を押してくれる〜
旅って、「時間ができたら」「お金が貯まったら」とつい後回しにしがち。
でも本当に行きたい場所があるなら、いつかじゃなくて“今”でいい。
今回の上海旅は、「やりたいことを先延ばしにしない」小さな一歩です。
結果はどうあれ、行動した自分を褒めたい。
そしてまた次の旅も、こんなふうにふっと始めたい。
今回こんなに「ふらっと」計画できるのはビザが不要だからです。前回中国に行ったときはビザの準備でとても時間がかかりました。
次回の記事では、「実際に行ってみてどうだったか?」をレポートする予定です。
お楽しみに!
