中国旅行のeSIM・モバイルバッテリー・アプリで迷ったこと

行ってみないと分からなかった不安と、実際どうだったか

中国旅行の準備で、私が一番どきどきしたのは、eSIM、モバイルバッテリー、そしてアプリでした。
情報を調べれば調べるほど、「本当にこれで大丈夫だろうか」「現地で使えなかったらどうしよう」という不安が増えていきます。
正直なところ、どれも行ってみないと分からない部分が多く、出発前は落ち着かない気持ちのままでした。
この記事では、実際に迷った点と、現地で見て感じたこと、そして最終的にどう判断したのかを、そのまま書き残しておきます。

なぜ出発前にあれほど不安になったのか

中国旅行について調べていると、「問題なく使えました」「設定は簡単でした」という結論の記事は多く見つかります。
けれども私が知りたかったのは、もしうまくいかなかったらどうなるのか、という点でした。

特に中高年の旅行では、
通信ができない=地図も翻訳も決済も使えない、という状況が現実的に想像できます。
だからこそ準備の段階で何度も同じ情報を見返し、それでも不安が消えないまま出発日が近づいていきました。

eSIM自体が初めてで、それだけでどきどきした

今回の中国旅行では、eSIMという選択肢そのものが、私にとって初めてでした。
それだけで、正直かなりどきどきしていました。
便利そうだと頭では分かっていても、自分のスマートフォンに入れて使うとなると、話は別です。

設定後、スマートフォンには「現在どの通信回線を使っているか」が表示されます。
日本では普段ドコモを使っている私にとって、表示が切り替わったからといって、本当に信用していいのか、正直なところ半信半疑でした。

表示されている回線は、本当に信用できるのか不安だった

「いま、どこの回線を使っているのか」。
頭では理解していても、画面に表示されている情報を完全に信じ切ることができませんでした。
ちゃんとつながっているように見えても、途中で切れたりしないのか、セキュリティは大丈夫なのか、何かトラブルが起きたらどうするのか。
考え始めると、不安は次々に出てきました。

VPNについても同様で、「大丈夫」と書かれている情報はあっても、
自分が使う環境で本当に問題が起きないのかは、結局行ってみないと分かりません。

eSIMの記事を書いていながら、実際はWi-Fiを選んだ理由

実を言うと、eSIMについての記事を書いていながら、今回の中国旅行では最終的にWi-Fiを選びました。
理由は単純で、不安が勝ったからです。

中国では「LINEが使えない」「通信データのセキュリティが心配」といった話を目にすることも多く、
その真偽は別として、不安を抱えたまま使うより、少しでも安心できる方法を選びたいと思いました。

eSIMを実際に使ったのは、別の旅先だった

eSIMを実際に使ったのは、中国ではなく、メルボルンに行ったときでした。
環境が違えば、心理的なハードルもまったく違います。
そのとき初めて、「なるほど、こういう感覚で使うのか」と実感できました。

だからこそ中国旅行に関しては、
eSIMが良いか悪いかではなく、自分が安心できるかどうかを最優先に判断したのだと思います。

私も最初はeSIMに迷いがありましたが、実際に設定や比較検討をした内容は以下の記事にまとめています。                                       中国旅行で悩んだ通信手段のまとめ(eSIM・Wi-Fi・SIMの比較) 

モバイルバッテリーで迷ったこと

容量より気になったのは、持ち込みできるかどうか

モバイルバッテリーについては、容量よりも「空港で止められないか」が一番の心配でした。
規定を調べても数字や条件が細かく、最後まで確信が持てないまま準備を進めていました。

私が出発前に「没収されるかも」とひやひやしたモバイルバッテリーの持ち込みルールについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

海外旅行で気になるモバイルバッテリー持ち込みルール(何WhまでOKか)


中国に行って分かった、携帯への依存度の高さ

実際に中国を歩いてみて感じたのは、携帯電話への依存度が、日本とは比べものにならないほど高いということでした。
街のあちこちで、モバイルバッテリーのレンタルボックスを見かけましたし、
バイク便のような配達の人が、モバイルバッテリーらしきものを積んで走っている場面もありました。
これは配達してくれるのだろうか、と思ったほどです。

写真を撮ってこなかったのが惜しまれますが、
それだけ日常の風景として溶け込んでいる印象でした。

キャッシュレス社会では、電池切れが致命的になる

中国ではキャッシュレス決済が本当に浸透していて、
支払いも、移動も、注文も、ほぼすべてがスマートフォン前提で動いているように感じました。
そのため、携帯の充電が切れるということが、
単に連絡が取れなくなる以上の意味を持ちます。

決済もできず、移動手段も確認できず、
生活そのものが止まってしまう。
そんな感覚を、現地で初めて実感しました。

実際には使わなかったけれど、意味はよく分かった

今回の旅行では、結果的にモバイルバッテリーを使う場面はありませんでした。
ただ、使わなかったから不要だったとは感じていません。
むしろ、なぜここまでモバイルバッテリーが街にあふれているのかを、現地で体感して理解できた気がします。

中国で使うアプリが不安だった理由

事前に入れただけでは、安心できなかった

必要とされるアプリを事前に入れていても、本当に現地で使えるのかという不安は残りました。
通信が前提になるアプリほど、実際に現地で動かしてみるまで安心できなかったのが正直なところです。

現地で入れておいて良かったと思ったもの

結果的には、地図、翻訳、決済関連のアプリは、事前に準備しておいて助かりました。
現地で新しく調べたり設定したりする余裕はなく、
日本にいる間に一度触っておいたことが、気持ちの余裕につながりました。

私が現地で入れておいて良かったと思ったアプリについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
現地で便利だった旅行アプリ・使い方と感想まとめ

地図アプリ、結局これが一番使えた!|上海旅行で中高年一人旅でも安心倍増だったのは…?

行ってみて分かったこと

完璧に準備しなくても大丈夫だった理由

実際に行ってみると、すべてを完璧に理解していなくても、何とかなりました。
ただしそれは、最低限の準備をしていたからだと思います。
何も知らずに行くのと、不安を抱えながらも一度調べてから行くのとでは、安心感が違いました。

次に行くなら、ここだけは同じ準備をする

次に中国へ行くとしたら、
eSIM、Wi-Fi、モバイルバッテリー、必要なアプリについて、
やはり同じように悩み、同じように準備すると思います。
不安はありましたが、結果として「準備しておいて良かった」と感じたからです。

中国旅行の通信環境については、事前に調べても不安が消えにくい分野だと感じました。
私自身、eSIM・Wi-Fi・モバイルバッテリー・アプリについて何度も迷い、その都度立ち止まりながら準備を進めました。

同じように迷っている方の参考になればと思い、それぞれについて実際に調べたり体験した内容を、別記事にまとめています。

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