10月上旬から、ツアーでトルコに旅行する予定です。
日本ではずいぶん長く暑い日が続いているので、秋の服装のイメージが全くわかないのです。
とはいえ、着実に季節は移り替わっているので、旅行の服装を考えてみました。
トルコの秋(10月から11月頃)は地域によって気候が異なりますが、全体的には過ごしやすい気温です。
沿岸部ではまだ暖かい日が多く、内陸部や山岳地帯では涼しく、夜は冷え込むこともあります。
旅行先の地域に合わせて、以下のような服装を用意するのがおすすめです。
1. トルコの地域別気候
- イスタンブールやエーゲ海沿岸(イズミルなど): 秋は温暖で、日中は20〜25度前後。朝晩は少し冷えることがありますが、過ごしやすいです。
- カッパドキアや内陸部: 日中は15〜20度ですが、朝晩は10度以下に冷え込むこともあります。寒暖差が激しいため、温かい服装も必要です。
- 南部(アンタルヤなどの地中海沿岸): まだ暖かく、日中は25度以上になる日もあります。海水浴も可能です。
2. 基本的な服装のポイント
- レイヤード(重ね着): 朝晩の寒さと日中の暖かさに対応するため、脱ぎ着しやすい重ね着を心がけます。
- ベースレイヤー: 薄手のTシャツや長袖シャツ。日中はこれで十分な場合もあります。
- ミドルレイヤー: 軽いカーディガンやスウェットシャツ。肌寒くなったときに重宝します。
- アウター: 軽めのジャケットやウインドブレーカー。特にカッパドキアなど、朝晩の冷え込みに対応できます。
- ボトムス: 長めのパンツやジーンズ、寒い日にはタイツやレギンスを合わせてもOKです。沿岸部では涼しい日でもスカートやショートパンツが使えます。
- 防寒アイテム: 特にカッパドキアのような内陸部に行く場合、薄手のダウンやフリースが便利です。寒い朝には重宝します。
3. 靴
- 歩きやすいスニーカーやブーツ: 観光地は石畳や山道も多いので、歩きやすい靴が必須です。カッパドキアではハイキングが多いので、特に歩きやすい靴を用意しましょう。
- サンダル: 南部や沿岸部では暖かい日もあるため、サンダルが便利な場合もあります。
4. 小物
- 帽子やサングラス: 秋でも日差しが強い日があるので、日差し対策が必要です。
- スカーフやストール: 冷え込んだ時やモスクを訪れる際、肩を覆うために使えます。
5. その他の注意点
- モスク訪問時の服装: モスクでは露出を避ける必要があります。女性は肩や膝を隠し、スカーフで頭を覆うと良いでしょう。男性も短パンは避け、長めのパンツを着用してください。
トルコは地域によって気候が大きく異なるため、旅行する地域の天気予報を確認しつつ、重ね着で調整できる服装を準備すると快適に過ごせます!