いったんホテルに入ってから、荷ほどきもそこそこに、さっそくイスタンブールの主要な観光スポットめぐりがはじまりました。しかし、すぐに感じたのは想像以上の歩きとぎゅうぎゅう詰めのスケジュール。初日から体調不良者が続出する結果に…。
過密スケジュールの内容と影響
観光初日は早朝のフライト明けから、いきなりフルスロットルです。地下宮殿、海峡クルーズ、ガラタ橋、ブルーモスク、トプカプ宮殿、競馬場跡、グランドバザール・・・。途中、昼食をはさみましたが見どころてんこ盛りです。
後半離脱者が出た理由とアドバイス
その日の後半になると、数名が早々に体力切れ。一組も若い夫妻は夕食もいらない、と、「離団届」を提出して離脱されました。自力でタクシーを捕まえホテルに帰るとのことです。原因は睡眠不足と長時間のフライトによる疲労のようです。イスタンブールの石畳や階段も足腰にはきつかったのかもしれません。
しかし、離団は賢明だと今は思います。すごくつらいのに「せっかくだから」と無理をして結局数日離脱してしまう方が後からおられたからです。周遊旅行の場合、毎日のように宿が変わりゆっくり休める朝というのが少ないです。少しでも異変を感じたら絶対に無理をしないことですね。くれぐれも「やめる勇気」は必要です。特に異国の地では無理は禁物です。
体験談の追記
「実は、私は乗り物酔いしやすく、寝不足だとすぐに調子が悪くなるタイプ。しかし、今回のイスタンブール旅行では不思議と平気でした。その理由はおそらく、普段から少し歩く習慣があること、そしてとくに初日はビジネスクラスでしっかり休養できたからだと思います。飛行機の中でしっかり休めたことで、初日からのぎゅうぎゅう詰めのスケジュールにも耐えられました。 しかし、この体力は最後まで持つのでしょうか・・・。