朝晩はひんやり、昼間は汗ばむ陽気。4月下旬、本格的な春のはずなのに、気温が毎日くるくる変わって「今日は何を着たら正解なの?」と悩んでいませんか?
特に中高年の私たちにとって、体温調節やTPO(時と場所と場合)を意識した春の服装選びは、意外と難しい課題。クローゼットには服があふれているのに、いざ出かけようとすると「着たい服がない!」と立ち尽くす…。
そんなあなたへ、この時期を乗り切る着回し術と便利アイテムをご紹介します。
🌿「羽織りもの難民」から抜け出す春のアウター術
季節の変わり目に必須なのが“羽織りもの”。でも、もうダウンは季節外れ。レインコートやウィンドブレーカーでは春らしさが出ないし、薄手ジャケットもなんだか野暮ったい…。
そんな声をよく聞きます。
✅ 大人女性におすすめの春アウター3選
- ロングカーディガン(薄手ニット素材)
やわらかな素材感と動きのある丈感で、春の軽やかさを演出。朝晩の寒暖差にも対応できます。 - 綿麻ジャケット(ショート丈)
ナチュラル素材ならではの通気性と、さっと羽織れる気軽さが魅力。アイボリーやベージュがおすすめ。 - 裏地なしのトレンチ風コート
きちんと感がありながら、重たくなりすぎない。通勤にも使える万能アウターです。
🎨「春らしさ」は“色”でつくる。けれど、派手すぎは避けたい——通勤コーデの悩み
「黒は便利だけど、春になると重たく感じる」
「ピンクやミントも可愛いけど、会社では浮いてしまうかも…」
そんなときは、“色を主役に”ではなく、“色を添える”考え方にシフトしましょう。
✅ 大人の抜け感をつくる色合わせのコツ
ベースカラー | 春らしさを足すアイテム |
---|---|
ネイビー | 淡いベージュのストールやアイボリーのバッグ |
グレー | 淡ラベンダーやピンクベージュのインナーをちらり |
ブラック | 生成りのスニーカーや白系のアクセサリーで軽やかさを演出 |
春らしいけれど派手すぎない。そんな**“抜け感カラー”**で、春のおしゃれを通勤コーデにも自然に取り入れて。
👗クローゼットはいっぱい。でも「着たい服がない」本当の理由とは?
「こんなに服があるのに、なぜ着るものがないの?」
それは、“新鮮に感じる着方”が足りないからかもしれません。
✅ 着回しのヒントになる簡単チェック
- 同じボトムスばかりに頼っていませんか?
→ トップスの素材や丈感を変えるだけで印象チェンジ! - 無地シャツ、何年も同じ着こなしでは?
→ 春らしい柄物ストールやアクセサリーでアクセントを。 - インナー、色が暗めばかりでは?
→ 一枚でも明るく見える「パステル系インナー」を加えると◎
🛍「つい買い足してしまう」あなたへ——“今年は〇〇だけ”ルールのすすめ
「また白ブラウスを買ってしまった…」
私もよくあるんです。袖のレースが違うだけで「春っぽいから」と、つい買い足してしまう。
でも、増える一方の服を前に、「今ある服をもっと着こなせるかも」と思う瞬間も増えてきました。
✅ この春の“買い足し候補”はこの3つ!
- 春色のストール(淡ピンク・ミント・ラベンダーなど)
→ いつもの服に巻くだけで季節感が出ます - 白系の靴(スニーカー・ローファー)
→ 足元が軽くなるだけで春らしさUP! - 透け感あるインナー
→ 重ね着で使えるし、涼しげな印象にも◎
今年は“1カテゴリだけ”と決めて買い足すと、クローゼットの整理にもつながりますよ。
🌸おわりに:季節のゆらぎも、私らしさに変えていく
春の気温差はやっかいですが、同時におしゃれを楽しむチャンスでもあります。
「今日も何を着よう…」という小さな悩みも、着回しの工夫やお気に入りの色で気分を上げるきっかけに変えてみませんか?
「大人だからこそ似合う」「中高年だからこその選び方」
そんな“私らしい春の装い”を、今年は見つけていきましょう。
まとめ
普段、ついつい同じような服ばかり着ていましたが、実はクローゼットにはぎっしり?服が入っている私。
今回もついつい買い足しに気持ちが向いていました。もちろん、新しい服はワクワクしますが、既存の服を活かすことも大事なこと。
その気になってインターネットをみれば私のヒントになりそうな記事がたくさんありました。皆様も是非覗いてみてくださいね。
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