人が羨ましい・・・
私、実は、人が羨ましい、と思うことがとても多いのです。様々な人が新しいことを始めたり、新しいものを手に入れるという話を聞くとなんだかうらやましいと思ってしまいます。欲が深いのでしょうか…。
でも、そんなことを考えている自分が嫌になったります。
人と比べてしまって落ち込むのは、誰にでもある自然な感情です。ですが、そのまま放置せず、うまく乗り越える方法を知ることが大切ですね。
1.「相手と自分は違う」と意識する
人はそれぞれ育った環境や考え方、価値観が違います。だから、同じ土俵で比べること自体に無理があると認識しましょう。相手は相手、自分は自分と境界線を引くことで、気持ちが楽になります。
2.自分の強み・良いところに目を向ける
落ち込んだときは、自分の得意なことや過去にできたこと、小さな成功体験を思い出してみましょう。他人の良いところばかり見るのではなく、自分にもたしかにある「できていること」に目を向ける習慣をつけます。
3.感情を言葉にする
モヤモヤした気持ちは、紙に書き出してみるのも効果的です。「どうして落ち込んだのか」「本当はどうしたかったのか」など、感情を整理すると、客観的に自分を見られるようになり、気持ちが落ち着きます。
4.「今できること」に集中する
人と比べてしまうと、どうしても「自分にないもの」に意識が向きがちです。でも、それはすぐに手に入るものではないかもしれません。だからこそ、「今、自分ができること」「今、少しでも前進できること」に集中するのが大切です。小さな一歩を積み重ねることで、自己肯定感も自然と育っていきます。
人と比べてしまうときに参考にしたい名言
人と比べて苦しくなったときに思い出したい言葉があります。
「他人と比較して生きるのではない。昨日の自分と比較して生きるのだ。」
—— 作者不詳
この言葉は、他人と自分を比べることで失うものよりも、昨日の自分と向き合うことで得られる成長を大切にしよう、というメッセージを伝えています。
人と比べてしまうのは卒業しよう
人と比べる癖をやめるには、すぐに結果を求めず、コツコツと自分を育てていくことが近道です。
最初は人と比べる気持ちが出てきても、「あ、また比べているな」と気づくだけでも十分。気づける自分を褒めてください。
焦らず、少しずつ、自分自身を信じる力を育てていきましょう。
あなたの人生は、あなた自身が主役です。
まとめ
人のことが気になる思考の「癖」は簡単には変わりそうにありませんが、多分、自分が目標をもって日々暮らしていたり、周りの人と協調したりすれば、少しは緩和できそうです。
ありのままの自分をまずちゃんと観察して少しずつ前に進んでいけたらいいですね。