旅の目的はグルメ?
上海といえば「食」!なのは重々承知なのですが……
実は私、グルメ旅にあまり興味がないタイプです(これは最近自覚したことです)。
ただ、今回は事前に動画で見たお店をゆるっと3件ほどチェックして、実際に行ってみました。
その中で感じたことを、**“食が目的じゃない旅行者の視点”**でまとめてみます。
🍜 ゆるく決めておくと「動線整理」に効いた!
・今回は観光のついでに立ち寄れるように、お店の場所と行きたいタイミング(夜、とか昼、とか)だけふわっと決めておいたのです。具体的には、夜ご飯に行きたいところ、ホテルから歩ける距離、ということで決めておきました。
→結果的に「今日はこの方面に行くなら、あの店だな」と動きやすくなりました。
📌 グルメ目当てじゃなくても、「何食べようか?」で毎回悩むより、先に決めておくと本当に楽だ、とわかりました。
食べたい料理とお店のメモを書き間違えた!
今回の旅では、予め動画で他の方がお勧めされるお料理を3点ほどメモしておき、それをもとにいざお店に向かいましたが。。。
店にはたどり着いたけれども「その料理はない」と言われたときには ????となりました。
幸い、その店には別のお勧めグルメがあったので無事食することができ、満足。実は初めてのアリペイ体験もここだったので気分は上々です。
ホテルに帰ってから、もう一度、動画を見返すと、最初に「ありますか?」と店員さんにお聞きした料理は全然違うお店の看板料理でした。。。。気を取り直してメモメモ・・・。
このとき、とても役に立ったのが、「美団」というアプリ。このアプリ、お店の名前を入れると、現在地から距離の近い順番にずらっと出してくれるんです!!
私の食べたい料理を提供するお店は、チェーン店らしく、私でもわかりやすい場所にいくつか展開されていました。
私は一覧を見て行けそうなところを保存し、「自転車」で無事たどり着くことができました。

🥟 点心は「自分にはそんなに刺さらなかった」
・上海といえば!の点心系(小籠包など)も、もちろん体験。
でも私には「あ、小麦粉系の料理ってあまり得意じゃなかったんだな」と再確認する機会にもなりました(笑)。
→中華といえば点心が手軽だし、よく紹介されていますが、今回の旅で自分の好みではないとはっきりわかりました。軽食のつもりでも、結構お腹にたまるんですよね・・・。あと、動画でも言っておられましたが、点心を召し上がりたい方は「お醤油」を持参されるといいかもしれません。。。。
それでも「試してみる→やっぱり違った」ことにも価値があると思います。
※ 帰国して後に、ある雑誌を読んでいたら「中国の餃子と日本の餃子の違い」という記事がありました。中国では「餃子」は水餃子が中心で、しかも「完全食」との概念があるそうです。ですので、日本のようにお醤油などで味を濃くして「ごはんのおかずとして食する」という考え方には立っていないということですね。

🧍♀️「中国料理は一人で食べるのがもったいない」と痛感
・量が多め&シェア前提のメニューが多い!というのは中華料理の特徴でもありますが、ちゃんとしたお高めのお店に行った際はそれを実感しました。
大衆点評(Dianping)というアプリで探したこのお店は「豚の角煮とポテトサラダがレベチ」という口コミがあったので、探して探してたどり着くことができました。先程の「美団」もそうですが、表示されたお店の住所をクリックすると地図アプリが開いて、そのままどうやって行くかと検索することができてとても便利でした。
一人だし一品目当てでしたが、ご飯ものも食べたくなり、結局2品頼むことに・・・・
これがそれぞれ三人前ずつくらいあったのです・・・。もちろん味はとても美味しかった。ただ、食べきれない。残すのはどうしても忍びない。
→一人旅だと選べるメニューに限界が…。もっといろいろ試したくても、胃袋が足りない…。というわけです。

📌 店員さんに「テイクアウトするから包んでください」と翻訳アプリを提示して持ち帰りました。パックは有料ですが、100円ほどで、綺麗なお店の手提げ袋に入れてくださいます。
→ この手提げ袋、あちこちのお店でオリジナルを作っておられるようで、中はアルミコーティングされていて、再利用で持ち歩いている方を電車でたくさん見かけました。
🥗 生野菜が恋しくなる日々
・煮る・蒸す・揚げるが多くて、サラダのような“生”の野菜がほぼない!
→2日目くらいで「もう葉っぱが食べたい……」となりました。
📌 ローカル食堂では出にくいですが、カフェや洋食寄りのお店だと生野菜系に出会えることも。
🌏 きっと国際都市だから、選択肢はもっとある
・観光地の周辺には欧米系・アジア系の飲食店も結構ありそう。
→次回は「中国料理にこだわらず、国際都市らしい食の多様性」をもっと活かしてもよいかも?
✅ まとめ:「食べることも、自分を知ることだった」
グルメ旅でなくても、“食”を通して見えること・気づくことはたくさんありました。
「食べてみてどう感じたか」を大事にすれば、旅の目的は人それぞれでいいんだな、と再確認。
また、夜市にはフードコートがあり、観光客相手の少量で様々な料理が並んでいたので、こういうところを利用するのも良いかもしれません
次は、もうちょっと生野菜が摂れるお店を選択肢に加えてみようかなと思っています(笑)
📌 動画をもとに田子坊のチョコレート専門店でアイスクリームを食べました。甘くてご飯がわりになるくらいお腹いっぱいになりました・・・。でも、自分で確かめられたことは財産?ですね

