〜10年間つきあう「現実」との向き合い方〜

街角のインスタント撮影機で「パスポート用」として撮影・印刷し、いざ申請!……のつもりが、まさかの却下。
結局、近くの写真屋さんで再撮影することに。

その日はノーメイク、不機嫌な顔、微妙な服装。でも「今日中に済ませたい!」という勢いでやむなく出直さず、強行突破。
ちなみに、前回インスタント機で撮った時は、カットしたての髪・お気に入りの服・メイクもばっちりだったのに…
まさかそれが使えず、写真屋さんではしっかりお値段も高め(涙)。

チェック項目は
・背景は「真っ白」でないとNG
・顔の大きさがとにかく重要(ほぼ顔面ドアップ)
・服装はあまり関係ないけど、表情と照明で“印象”はかなり変わる

写真屋さんは“肌色補正なし”なので、しわ・くま・疲れ顔、すべてそのまま写ります・・・。

これが10年付き合う身分証の写真になるとは…。
まあ10年後の私は確実に今より年を重ねている(整形の予定もない)ので、これが“今の自分”なのだと受け入れるしかないのかもしれません。

ちなみに、窓口の方いわく、ネット申請なら多少の補正(バランス調整・背景処理)もしてくれるそうです。
私もネット申請の予定でしたが、マイナンバーカードの電子署名の設定不足で最後まで進めず、やむなく窓口申請。
結果、申請料も400円アップ+写真の再撮影で、余計な出費に。

というわけで、パスポート写真は事前準備が命!
インスタント機を使う前に、サイズ・背景・顔の大きさをしっかり確認してください。
“現実”との10年契約、慎重にどうぞ。