こんな私がダンスの舞台に?!
「お祭りでダンスを踊りませんか?」
「いつかは…」と密かに夢見ていたジャズダンスの舞台。そんなお誘いに胸を躍らせて練習を始めたものの、現実は甘くありません。
鏡に映るのは、みんなとずれて動く私。そして、一生懸命大きく動いているつもりでも、手足が短いせいか全然**「映えない」**。みんなはすらりとしていてかっこいいのに、私はなんだか一生懸命な「小動物」みたいで…。
正直、「私、この舞台に立って大丈夫かな?」と、不安な気持ちでいっぱいになりました。
原因を分析:なぜうまくいかないのか?
振りが覚えられないのはなぜだろう?どうしたらもっとかっこよく踊れるんだろう?落ち込みながらも、少し冷静になって原因を考えてみました。
- 人を見て踊る癖 みんなの動きに合わせようとすると、ワンテンポ遅れてしまう。先生は**「シンクロを意識して」**と指示するけれど、人を見て合わせるだけでは、ただの遅れに。
- 音の取り方と体の軸 音楽を「感覚」で捉えていた私。でも、正確なカウントを取れていなければ、みんなとタイミングがずれてしまいます。そして、普段先生が教えてくれている**「体を常に引き上げる感じ」**を忘れていたことに気づきました。これができないと、動きにキレが出ず、余計に見栄えが悪くなってしまうのです。
- 見栄えのなさ問題 手足が短いのはどうしようもない。でも、大きく動くことだけでなく、目線や首の角度を意識すれば、動きを大きく見せられるはず。見栄えがしないことに凹んでいるだけじゃ何も変わらない。
解決策:試して効果があった練習法
「このままじゃダメだ!」と、そこから私は少しだけ賢く練習することにしました。
- 1. 練習風景を動画に撮る スマホで自分の姿を撮影し、客観的に見てみました。どこで遅れているのか、手の角度や足の位置がズレているのかが一目瞭然。特に目線や首の角度がどこを向いているのか、動画で確認するだけで動きが格段に変わりました。
- 2. 歌って覚える 振りの動きに簡単な言葉をつけてみました。「右パンチ、くるくる、パッと開いて…」。言葉と動きをセットで覚えることで、頭に定着しやすくなりました。
- 3. 意識をひとつに絞る 全部を一度にやろうとするとパンクしてしまうので、その日の練習は**「体を常に引き上げる」ことだけを意識する**など、テーマを決めて練習しました。それができるようになったら、次のテーマとして「目線」を意識するなど、少しずつポイントを増やしていきました。
- 4. 全体のビデオを繰り返し見る みんなのビデオを見返すと、シンクロしたときの美しさがよくわかります。自分が遅れている部分を特定し、そこを重点的に練習するようにしました。
まとめ:一番大切なこと
まだまだ練習は足りないし、完璧には程遠いかもしれません。でも、一つだけわかったことがあります。それは、完璧じゃなくても、自分らしく一生懸命に踊ればいいということ。
新しいことに挑戦する気持ち、それ自体が素晴らしいことなんだと思います。
同じように新しい挑戦をしているあなた。振りが覚えられなくても、見栄えがしなくても大丈夫。自分の体と向き合って、お祭りのステージ、思いっきり楽しんでこようと思います!
(おまけ)
ビデオでわかったことがあります!それは「無表情」
これは致命的かも…。どんな表情がいいのか、まだ若干練習する日があるので講師にきいてみようっと