メルボルン旅行記:物価とお金事情編 ― 中高年目線で見た“リアル”

ひとり旅

「メルボルン(オーストラリア)は物価が高いらしい」「どれくらいお金を用意すれば安心?」
これは旅に出る前、私が一番気になっていたことです。
実際に行ってみると――コーヒー1杯5ドル、クロワッサン9ドル、モーニング30ドル…。
でも、ただ高いだけではなく、現地の人の暮らし方や、街にある明るさと影、その両方が見えた気がしました。
今回は、中高年一人旅の視点から「リアルな物価」「現金とカード」「実際いくら使ったのか」そして、旅の途中で感じた“暮らしの現実”についてまとめてみます。

■ 1. 一番驚いたのは「物価」。日本の約2〜3倍?

メルボルンはカフェ文化やおしゃれな街のイメージが強いですが、実際に足を運ぶと、旅行者にとって気になるのはやっぱり**「物価」「両替」「現金とカード、どっちが必要?」「どれくらい使うの?」**ではないでしょうか。
そして、行って初めて感じたのは、きらびやかさだけではない、生活の厳しさや光と影でした。


実際に私が感じた主な価格はこんな感じです(1ドル=約100円で計算):

品物・サービス価格の目安
コーヒー(フラットホワイトなど)5〜6ドル
カフェのクロワッサン9〜10ドル
モーニングセット(パン+卵+コーヒー)30ドル前後
ミネラルウォーター(スーパー)3ドル
キットカット・チョコ類4〜6ドル
レストランのランチ25〜35ドル
レストランのディナー40ドル〜

「このまま毎食外食していたら、帰国前に破産するのでは…?」と真剣に感じました。


■ 2. 実際に使った費用(私の場合)

項目金額の目安
現金(AUD)約300ドル使用(約3万円)
クレジットカード約3万円
マイキーカード(交通)60ドルチャージ(半分以上余り)
お土産ワイン2本(約50ドル弱)
その他入場料・飲食約10,000円以内

大きな買い物やブランド品はなし。**ほぼ「飲食費」と「交通費」で終了」**でした。


■ 3. 現金は必要?カードだけでOK?

基本的にはキャッシュレスが浸透していますが、以下の場面で現金を使いました:

  • ツアーガイドへのチップ(事前案内あり)
  • 動物園の任意入場料(ガイドがまとめて支払い)
  • ちょっとした買い物・軽食
  • Mikiカードへのチャージ(セブンイレブンで実施)

両替は空港よりメルボルン中心部の「QV」ショッピングセンター内の両替所がレート良いという情報がありましたが、私は過去の残金で済んだため結果的に利用しませんでした。街の一部の両替レートをのぞいたら「1ドル=103円、逆換金97円」というところもあり、かなり割高です。


■ 4. クレジットカードの手数料について

最近は、海外でカードを使うと1.5〜3%程度の海外事務手数料が発生します。
そのため、私は「手元の現金があるうちは現金→足りなくなったらカード」という使い分けをしました。
(※旅行準備の段階でカード会社の手数料を確認しておくと安心です)


■ 5. “物価が高い国で、みんなどう暮らしているの?”

ここが一番印象に残ったところです。

コーヒー1杯5ドル、クロワッサン9ドル。
最低賃金は高い(約23ドル/時)とはいえ、日常的にこれを買い続けるのは大変なのでは?と思いました。

実際に見えてきたのは、きらびやかさだけじゃないメルボルンの姿です。

  • 大きな駅、ショッピングセンターではホームレスや物乞いの人を何度も見ました。
  • 服装や雰囲気からして、学生・ワーホリ・短期滞在の若者も多く、必死に働いている様子も。
  • すべての人が毎朝カフェでコーヒーを買っているわけではなく、**「家で淹れる」「職場のマシンを使う」人も多いのでは?**と感じました。

きらびやかなカフェの裏で、格差と生活の厳しさも共存している街
中高年の旅だからこそ、そんな部分がどうしても目に入ってしまったのかもしれません。

📍 小銭について

ちなみに、オーストラリアで“現金支払い”をする際には、お釣りや支払総額が5セントまたは10セント単位に丸められることがあります。1 ¢・2 ¢硬貨が日常的に使われていないため、レジで ‘$12.98’ の支払い時に ‘$13.00’ に、あるいは ‘$12.96’ が ‘$12.95’ に丸められる――ということがあるのです。
カード払いではこの丸めは行われないため、安心して “ぴったり” の金額で支払うことも可能です。


■ 6. 旅行者へのアドバイスまとめ

✅ 食費は1日50〜70ドルくらいあると安心(節約すれば30ドルでも可能)
✅ 現金は200〜300ドル、カードは必携(ATMも街のあちこちでみかけました)
✅ カフェは楽しみつつも「スーパー利用」「ホテルで軽食」も大いにアリ
✅ 小銭は時間のある時に、5ドルくらいを封筒などにまとめて使いやすく準備(とっさに払おうとすると慣れてないし、文字が小さくて見づらい…!)
✅ 華やかさだけでなく“リアルな暮らしの一部”も感じるのがメルボルン


■ おわりに

旅は、ガイドブックに載っている「きれいな面」だけを見ることではありません。
歩いたからこそ見えた物価の高さ、暮らしの工夫、人々の表情や影。
それもまた旅の記憶であり、中高年になった今だからこその視点なのかなと思います。

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