最近、「インスタで紹介されたお店が行列になった」という話をよく聞きます。
今日、私の行きつけのコーヒー屋さんでもまさにそんな出来事がありました。
ふらっと来た人の投稿で、翌日には豆がすべて完売になったのだとか。
驚くと同時に、私は思いました――「無料の投稿で、どうしてそんなに影響が出るの?」
今日は、そんなインスタの“影響力と収益の仕組み”について書いてみます。
☕ふらっと来た人の投稿で完売!
久しぶりに行きつけのコーヒー豆屋さんに行ったときのこと。
家族で営まれているマイクロロースタリーで、豆は常時20種類ほど。
どれも丁寧に焙煎されていて、焼き菓子やドーナツも手作り。
カフェ営業はコロナ以降お休み中で、今は試飲とテイクアウトだけです。
豆を選びながら、最近インスタグラムでその店の紹介を見たことを思い出しました。
「そういえば、あの投稿、案件(=広告)だったんですか?」と尋ねると、店主さんが滅相もないという感じで言いました。
「違うんですよ。ふらっと来られた方が“インスタに載せてもいいですか?”って言ってくださって。それで撮ってもらったら、翌日からすごい人で、豆が全部なくなったんです。」
何だかとても戸惑ったようでした。
その投稿をした人はフォロワーが約2万人あまり。
たった一つの投稿が、地域のお店を満席にしてしまうくらいの影響力を持つ――
改めて、SNSの力を感じました。
🌿なぜそんなに影響があるの?口コミとの違い
私もこれまでブログや口コミでお気に入りのお店を紹介してきましたが、
反響は全くと言って良いほどありませんでした。
インスタの違いは、「視覚」と「信頼」。
写真が目を引き、さらにフォロワーとの距離が近いことで、
「この人が言うなら行ってみよう」と思う人が増えるのです。
まさに、**“信頼が行動を生むメディア”**なんですね。
💰無料投稿でどうして収益が生まれるの?
ここが一番気になるところ。
インスタでお金を得る仕組みは、大きく3つあります。
- 企業とのタイアップ(PR投稿)
フォロワー数や影響力のある人は、企業から「紹介してください」と依頼を受けて報酬を得ます。
投稿に「#PR」と入っているものはその例です。 - アフィリエイト(紹介報酬)
紹介した商品やサービスのリンクから購入があると、紹介者に報酬が入ります。
最近では楽天ルームやAmazonのリンクを使う人も多く、ブログと併用しやすい方法です。 - 信頼を積み重ねて、次の仕事へつなげる
直接お金にならなくても、フォロワーが増えることで講演依頼やコラボ、出版などの機会が増えます。
“信用が収益になる”というのがSNS時代の考え方です。
🪞光と影 ― 小さなお店が抱える現実
ただ、少し心配にもなります。
このインスタグラマーの方、他にもあるお餅屋さんにも取材し、行列を作ったのだとか。実はこちらはかなりご年配の夫婦が切り盛りしていて、
突然の行列でてんてこまいになってしまったそう。
うれしい悲鳴とはいえ、急な変化は負担にもなります。
SNSの力は人を動かす一方で、お店のペースを変えてしまうこともある――
それを思うと、私はちょっと複雑な気持ちになりました。
🌸中高年にもできる、やさしいSNS活用
私のように中高年になってから発信を始めた方も多いと思います。
フォロワーを増やすことだけが目的ではなく、
「信頼される発信」「共感される文章」を積み重ねることが、
最終的にはマネタイズ(収益化)につながります。
- 写真に統一感を出す
- お店の背景や人柄を伝える
- 継続的に投稿する
こうした小さな工夫が、長く読まれる力になります。
🌈まとめ:本当の“応援”とは何か
インスタの影響力はすごい。
けれど、本当にお店を応援するなら、
お店の人が無理せず続けられる形で紹介することも大切。
“影響”を与えるより、“信頼”を積み重ねる発信を――
そんなふうに思った一日でした。
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