先日、ありがたいことに、知人からゆずをいただきました。
うれしくて思わず手に取ったものの、「さて、どう使おう…?」としばらく眺めてしまう私。
くださった方には「ジャムや甘露煮にするといいよ」と勧められたのですが、味をつけてしまうと使い道が限られてしまう気がして・・・。
せっかく新鮮なゆずなのだから、もっと自由に、いろいろ楽しめる形にしたい——そんな気持ちが湧いてきました。
そこで思い立ったのが、“ゆずそのまま”のペースト作り。
小ぶりだった事もあり、ヘタと大体の種だけとって皮も身も丸ごと、全部バイタミクスにお任せです。少しくらい種が残っていたと思いますが、あまり気にしません。
■ 我が家のバイタミクスと、ちょっとした思い出
このバイタミクスには、実はちょっとした思い出があります。
昔、東京へ遊びに行ったときに立ち寄った百貨店で実演販売をしていて、そのパワフルさに一目惚れしたのです。
とはいえ、当時の私にはとても高価で、しばらく売り場を行ったり来たり。
それでも「きっと長く使うものだから」と思い切って連れ帰りました。
結果、大正解。
青菜が余った日は、りんごやバナナ、豆乳を適当に入れてスムージーに。
大根おろしも、皮つきのままガッとすり下ろしてくれるし、何より“皮つき・種あり”でも力強く細かくしてくれる頼もしさ。
もちろん食事の際は咀嚼も大事ですが、細かく砕くことで栄養が吸収されやすくなるとも聞きます。
上手に付き合えば、日々の食事がぐんと豊かに感じられる心強い相棒です。
■ ゆずペーストづくりは驚くほど簡単だった
そんな相棒にゆずを丸投げしてスイッチON。
すると、なんと水も一滴も入れていないのに、ゆず自身の水分だけで、あっという間に滑らかなペーストになってしまいました。
香りはそのまま、ほんのり苦みもゆずらしくて、深みのある味。
「ゆずって、こんなに滑らかになるんだな」と感心するほどの仕上がりです。
出来上がったペーストは、ジップロックに平たく広げて冷凍庫へ。
薄く凍らせておけば、パキッと折って必要な分だけ使えるのでとっても便利。
朝の白湯にひとさじ加えれば、簡単に“ゆず茶”ができ、爽やかな香りが立って、冬の空気にそっと寄り添う一杯になります。以前は瓶入りのゆず茶を買っていましたが、これなら甘さを調節できるし、甘さなしでも十分美味しい。
ちょうど家族が喉を痛めていたのですすめてみたら、香りだけでも気持ちがほぐれるようでした。
■ 冬のゆずがやさしい理由
ゆずの香りは、寒い季節に寄り添ってくれる不思議な力があります。
・ビタミンCが豊富で、冬の喉やお肌の味方
・皮の香り成分「リモネン」が、ふわりと気持ちをほぐしてくれる
・ほのかな酸味は、巡りを整えて身体を温めてくれるとされている
難しいことを抜きにしても、湯気と一緒に漂うあの香りを吸い込むだけで、肩の力がふっと抜ける気がします。
■ 見た目の華やかさもいいけれど、ペーストの自由さも魅力
ゆず皮を細かく刻んで料理に散らすと、彩りがぱっと明るくなります。
でもペーストにも、料理にさっと使える手軽さ、風味の一体感という魅力があります。
鍋物の“ちょい足し”にも、ドレッシングにも、お菓子作りにも。
冷凍庫から小さな欠片を取り出すだけで、冬の台所がふわりと香り立つのです。
■ ゆずがあると、冬が少し豊かになる
いただいたゆずをどうしようかと悩んだはずが、気づけば冬の日々を楽しむ小さな習慣がひとつ増えていました。
香りをまるごと閉じ込めたゆずペーストは、忙しい毎日の中でも季節を味わわせてくれる、小さな贅沢。
もしゆずがたくさん手に入ったら、ぜひ丸ごとペーストにしてみてください。
冷凍庫に並んだ小さなゆず色の板を見るだけで、ちょっと心が弾むような、冬の宝物になりますよ。
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