こんにちは、りくです。

今日は、私がダンスを始めてから、ずっと悩んできた体のこと、そして、その悩みを解決するヒントをくれた**「アイソレーション」**という練習について、お話ししたいと思います。

アイソレーションは「隔離」?

「アイソレーション」って、聞きなれない言葉ですよね。この言葉、もともとは**「孤立」や「隔離」**という意味なんですって。

初めてその語源を聞いたとき、「ダンスの練習なのに、なぜそんな言葉を使うんだろう?」と不思議に思いました。でも、実際に練習を始めてみて、その意味がストンと腑に落ちたんです。

それは、体のパーツを、他の部分から「孤立」させて動かす練習だから。

例えば、首だけを動かすとき、肩や胸が一緒に動かないように意識する。胸だけを動かすときも、腰が揺れないように意識する。

まるで、体のパーツ一つひとつにスイッチがあって、それだけをオンにして動かす、そんなイメージです。

低身長・ずんぐり体型こそアイソレーションが味方!

私のような低身長でずんぐりした体型だと、どうしても動きが小さく見えがちで、見栄えを良くするのは諦めなければいけないのかな、と思っていました。

でも、この「アイソレーション」を意識するようになってから、「もしかしたら可能性あるかも」って思えてきたのです。

手足が長いダンサーは、それだけで動きが大きく見えます。でも、私たちは一つひとつの動きを、よりクリアに、大きく見せることで、その差を埋めることができるんです。

例えば、腕を伸ばす動きでも、肩や胸を動かさず、腕だけをピンと伸ばす。これだけでも、動きがシャープに見えて、力強さが伝わるそうです。

まるで、動きの輪郭をはっきりとさせるようなイメージですね。

一緒に挑戦しませんか?私のアイソレーション練習法

「体のパーツを孤立させて動かすなんて、難しそう…」って思いますよね?私も最初は、そうでした。でも、動画でこんな練習方法があるのを見つけて、少しずつ試しています。

  1. 鏡と「一人遊び」をする まずは、鏡の前で自分の体と向き合ってみましょう。首だけを左右に動かしたり、肩を上下に動かしたり。このとき、他の部分が動いていないか、よーく観察するのがポイントです。
  2. 「ながら」練習で日常に取り入れる わざわざ時間を取らなくても、ちょっとした時間にできますよ。歯磨きをしながら、首を左右に傾けてみる。テレビを見ながら、肩をくるくる回してみる。完璧にやる必要はありません。まずは、体を動かす習慣をつけることが大切かな、って。
  3. YouTubeを先生に 「ダンス アイソレーション 基礎」と検索すると、初心者向けの動画がたくさん出てきます。動画を見ながら、「あ、こんな風に動かすんだ!」と発見するのも楽しいですよ。

諦めずに、一緒にダンスを楽しみましょう!

アイソレーションを始めたばかりの私ですが、少しずつ体の動きがスムーズになっていくのを感じています。

「もう歳だから」「体型が…」と諦めるのは、もったいないですよね。

新しいことに挑戦する気持ちさえあれば、私たちにはまだまだできることがたくさんあります。一緒にアイソレーションを練習して、ダンスを思いっきり楽しみませんか?

きっと、今まで以上に、踊ることが好きになりますよ!