金津創作の森での講演会で、長坂真護さんが語った言葉は、作品や活動のスゴさだけでなく、一人の人間としての葛藤や迷いもにじんでいました。
中高年になった私は、その話を聞きながら「これをどう自分の肥やしにするか?」を考えていました。
英語学習と挑戦の裏側
「語学は2000時間で習得できる」——おそらく何かエビデンスがあるのでしょう、彼は毎日2時間の猛特訓中だと話していました。3年ほどかかる計算ですが、おそらく来年には習得できると言っています。
その姿から感じたのは、自分のやりたいこと、目指すものを明確にし、そこへの行程をきちんとみすえ、目標に向かって努力することの尊さです。
でも、私の頭には、自分事としたとき、すぐに疑問が浮かびます。
「今さら自分が挑戦しても遅いのでは?」「若者や子ども向けの話なのでは?」——そんな迷いです。
講演を聞いても、年齢や環境が違うと、自分にはおよばないと感じる瞬間があるのです。
後悔ではなく、今を把握する
講演の中で、長坂さんは過去の決断や挑戦に触れ、「いろいろあったし、これからも困難はあるけれど、唯一自信として思っているのは自分自身ときちんと向き合ってきたこと」と語りました。
彼は成功者といえるでしょう。
さて、それでは自分は?
今、自分はどう生きているのか?
健康面、趣味、仕事、日常の時間の使い方——せめて自分で自分に説明できる生き方をしたいと思いました。
中高年としての共感と学び
他人の人生をうらやんだり比較したりすることは、ある意味無駄な時間だと私は自分に言い聞かせています。
その時間があるならば自分に問いかけて自分を見つめてみよう、と思えるのです。
講演を聴きながら、頭をよぎったのは、自分の“嫉妬”や“迷い”でした。
すごい人の話を聞くと、つい自分と比べてしまう。
でも、長坂さんの迷いや葛藤を知ることで、共感と励ましを得ることもできました。
「誰もが完璧ではない」
「迷いながらも挑戦することに価値がある」
彼の言葉の端々から私はこれら2つのことを得ていました。
まとめ:自分の今を大切に生きる
中高年になった私が講演から得たのは、他人と比べることではなく、自分の今を把握して大切に生きることの重要性です。
迷いや後悔は誰にでもある。
でも、それに引きずられるのではなく、健康や趣味、仕事、日々の生活を自分で説明できるように生きる——それが、私にとっての挑戦であり、肥やしになるのです。
長坂真護さんの個展(金津創作の森美術館)の案内はこちら


コメント