新成人インタビューの記事を読んで考えたこと
今,知事選の真っ只中です。
先日、新聞の知事選関連で、新成人へのインタビュー記事を読みました。
「新しい知事に期待すること」という問いに対し、ある若者がこう答えていました。
若者が活躍できる場をつくってほしい。
とても短い言葉ですが、妙に心に残りました。
「活躍できる場」とは、具体的にどんな場所のことなのだろう。
考えてみると、簡単なようで、案外あいまいな言葉です。
「活躍」とは、特別な人だけのもの?
私たちはつい、「若者が活躍する」というと、
- 目立つ成果を出す人
- 起業する人
- メディアに取り上げられる人
そんな姿を思い浮かべがちです。
でも、それはごく一部の人の話です。
多くの若者にとっての「活躍」は、
派手な成功ではなく、
- 自分の意見を言っても否定されないこと
- 失敗しても、やり直せること
- 地域や職場の中で役割を感じられること
そうした、日常の中にあるのではないでしょうか。
「場がある」ということは、「声が届く」ということ
若者が活躍できる場とは、
単にイベントや制度を「用意する」ことではないと思います。
意見を言っても、
- 形だけ聞かれて終わる
- 若いから、と軽く扱われる
そんな経験を重ねれば、誰でも口を閉ざしてしまいます。
逆に、
- 話をきちんと聞いてもらえた
- 小さくても、何かが変わった
そんな実感があれば、人は自然と関わり続けます。
「場がある」とは、
声を出してもいい、という空気があること
なのだと感じます。
若者だけの問題ではない
この言葉を読みながら、
実は「若者」だけの話ではないとも思いました。
年齢や立場に関係なく、
- 新しいことを言い出しにくい
- 前例がないと動きづらい
そんな空気は、社会のあちこちにあります。
若者が活躍できる場をつくることは、
結果的に、誰もが関われる社会をつくること
につながるのではないでしょうか。
「活躍できる場」は、待つだけでなく
新聞の一文をきっかけに考えたことですが、
これは政治だけに任せる話でもないと思います。
身近な地域や職場、集まりの中で、
- 意見を聞く
- 任せてみる
- 失敗を責めすぎない
そんな小さな積み重ねが、
「活躍できる場」を少しずつ広げていくのかもしれません。
あの短い回答は、
期待というより、静かな問いかけのように感じました。
若者が活躍できる場とは、何だと思いますか。
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