証券会社の使い分け術!移行しても資産推移を守る裏技

トレード

なぜ今、証券会社の「再編」が必要なのか

「証券会社は1つに絞るべき」というのは昔の話です。

例えば、SBI証券の「ゼロ革命(売買手数料無料化)」により、私たちは**「コスト」と「ツール」を別々の会社で使い分ける**という贅沢な選択ができるようになりました。

私自身、長年マネックス証券を愛用してきましたが、「より分析を深めたい、かつ1円も手数料を払いたくない」という思いから、SBIと松井の二刀流へシフトを検討しています。これらの証券会社の特徴と利用方法について考察します。

【3社徹底比較】SBI・松井・マネックスの役割分担

各社の強みを理解して、自分の「投資コックピット」に組み込みましょう。

項目SBI証券松井証券マネックス証券
主な役割【実行】 メインの売買【分析】 銘柄研究【保持・特定】 資産記録
売買手数料完全無料(ゼロ革命)50万円まで無料等(条件有)最安水準だが有料(※)
最強ツールHYPER SBI II(プロ仕様)マーケットラボ(視覚的)銘柄スカウター(分析の定番)
独自の強み投信ポイント還元率が高い創業100年の安心感とサポート米国株の分析機能・1株投資
活用シーン毎月の積立・大型株の売買決算情報の深掘り・検索過去データの参照・米国株

(※)マネックス証券も「新NISA」などの特定条件で無料になりますが、日本株の個別株売買を頻繁に行うなら、完全無料化したSBIに軍配が上がります。

【戦略的ポイント】

松井証券の「マーケットラボ」は、視覚的に企業の業績を把握するのに最適です。ここで勝てる銘柄を見極め、実際の注文は手数料無料のSBIで行う。これが、資金力で劣る個人がコスト負けしないための「コックピット」構築法です。

マネックスの「資産推移データ」を捨てずに移行する裏技

移行をためらう最大の理由は**「過去のグラフ(資産推移)が消えること」**ではないでしょうか。せっかくの投資の歩みがリセットされるのは、メンタル的にも痛手です。

これを解決する2つの方法があります。

  1. 「1株(端株)投資」で口座を維持するマネックスで全売却せず、好きな銘柄を1株だけ残しておきます。これだけでログイン権限が維持され、過去の推移データもいつでも閲覧可能です。
  2. 管理アプリで「証券会社の壁」をなくす証券会社のサイトでグラフを見るのではなく、外部アプリで一元管理します。

失敗しない移行の手順

無職予備軍という立場だからこそ、資金の移動は慎重かつ迅速に行いたいものです。

  • Step1:SBI証券の口座開設と入金まずは受け皿を準備。メインの買い付けをこちらに切り替えます。
  • Step2:マネックス資産の整理含み益があるものは「移管(手数料がかかる場合あり)」か、一旦売却してSBIで買い直すか。税金面を考慮して判断しましょう。
  • Step3:松井証券を「分析専用」にセットアップPCのブックマーク、スマホのホーム画面に松井証券のツールを配置。分析の起点にします。

管理アプリの活用

複数の証券口座を管理するには、専用のアプリを活用することをお勧めします。

  • 提案1:マネーフォワード ME(無料・有料版)
    • 場所: 第3章の解決策②の直後
    • 文言: > 「複数の口座をまたいで資産をグラフ化するなら、マネーフォワード MEが鉄板です。無料版でも十分使えますが、証券口座のデータ更新を頻繁に行うなら有料版も検討の価値あり。私はこれでマネックスの過去データを守りつつ、SBIへの移行を成功させました。」[マネーフォワード ME の詳細を見る(アフィリエイトリンク)]
  • 提案2:カビュウ(Kaview)
    • 「もし、より投資家目線で『自分の売買を振り返りたい』なら、カビュウがおすすめです。証券会社を超えて自分の取引を分析してくれるので、移行後もパフォーマンスの把握が驚くほど楽になりますよ。」[カビュウ(Kaview)をインストールしてみる]

まとめ:自分だけの「投資コックピット」を作ろう

証券会社を1社に絞る必要はありません。

「手数料無料」という果実をSBIで受け取り、「高度な分析」という武器を松井で手に入れる。

この体制を整えることが、結果的に無駄な損失を防ぎ、投資成績の向上に直結します。まずは口座を開設し、その操作性の違いを体感することから始めてみてください。



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