ニューヨーク・ブロードウェイ観劇。誰もが憧れますが、チケット代は高騰中。二人分となると「絶対に失敗したくない…!」というのが本音ですよね。
散々迷った末、私は**『MJ The Musical』**を選びました。 「英語が分からなくても、マイケルの曲ならなんとかなるだろう」という期待と不安。
今回は、実際に観劇を予定している私が、120%楽しむために準備したこと、そして「他の作品も諦めない」ための賢い戦略をまとめます。
『MJ』の予習、どこまで必要?
結論から言うと、**「歌詞の内容を暗記する必要はありませんが、曲のイントロに反応できるレベル」**にしておくと、感動が何倍にも膨らみます。
「耳」の予習がすべて
この舞台は、1992年の『Dangerous World Tour』のリハーサルを舞台に、過去を回想するストーリー。
- マストで聴くべきアルバム: 『Off the Wall』『Thriller』『Bad』、そして『Dangerous』。
- おすすめ: Spotifyにある「MJ The Musical (Original Cast Recording)」を聴き流しましょう。
ストーリーの「設定」だけ頭に入れる
英語の台詞がわからなくても、この3点だけ知っていれば迷子になりません。
- 3人のマイケル: 子役、ジャクソン5時代、そして大人のMJが舞台に同時に現れ、内面を表現します。
- 完璧主義の裏側: 厳しい父ジョセフとの葛藤が、天才の苦悩として描かれます。
- MTVの記者: 取材に来た記者が「マイケルの真実」を暴こうとする対話形式で進みます。
予算の壁を突破せよ!ハリー・ポッターも観る方法
「MJを観るだけで予算オーバー、でもハリー・ポッターも、アポロシアターも気になる…」 そんな欲張りな悩みを解決する、ブロードウェイの「裏技」を駆使しましょう。
ハリー・ポッターは「運」と「タイミング」
ハリー・ポッターは演出が魔法のように素晴らしく、MJとはまた違った感動があります。
- ロタリー(抽選): 公式サイトで毎日行われる抽選。当たれば$40前後で観られる奇跡が起きます。
- TKTS(ティーケーティーエス): タイムズスクエアの当日券売場。ハリー・ポッターは当日割引が出やすい作品の一つです。
アポロシアターは「水曜日」を狙う
もし日程が合うなら、水曜夜の**「アマチュアナイト」**が最強です。 ミュージカルに比べてチケットも安価。言葉の壁を超えて、観客が一体となってパフォーマーを応援(あるいはブーイング)する熱狂は、NYでしか味わえません。
アポロシアターへ行くには
ニューヨークの伝説的スポット、アポロシアターへの訪問。アマチュアナイトなどの熱気は本当に素晴らしいですが、初めてだとハーレム地区ということもあり、少し緊張されるかもしれません。
2026年現在の状況を踏まえた、安心・安全に楽しむためのポイントをまとめました。
治安と街の雰囲気
かつての「危険なハーレム」のイメージとは異なり、現在は再開発が進み、アポロシアターがある125丁目(125th St)は非常に賑やかな商業エリアです。
- 人通り: 夜間も劇場帰りの客や地元の人で賑わっています。特に公演終了直後は一斉に人が出るため、一人でポツンと歩く状況にはなりにくいです。
- 注意すべきエリア: 大通り(125th St)から一本裏路地に入ると、一気に暗く人通りがなくなります。**「常に大通りを歩く」**を鉄則にしてください。
行き帰りの交通手段
「地下鉄」か「配車サービス(Uber/Lyft)」かの選択がポイントです。
- 地下鉄(Subway):
- 最寄り駅(125 St駅)は複数ありますが、アポロから徒歩数分の距離です。
- 行き: 日中〜夕方は全く問題ありません。
- 帰り: 公演終了直後なら、他の観客と一緒に駅まで歩けば比較的安全です。ただし、深夜(23時以降など)になる場合や、一人で不安な場合は避けたほうが無難です。
- Uber / Lyft / イエローキャブ:
- 最も推奨される帰宅手段です。劇場の目の前や、すぐ近くのホテル(Renaissance Harlemなど)の前で呼ぶのがスムーズです。
- 流しのタクシーを捕まえるより、アプリで呼ぶ方が確実で安全です。
劇場内での注意点
- 持ち物検査: 入場時にバッグチェックがあります。大きなリュックやスーツケースは持ち込めない(または断られる可能性が高い)ので、極力身軽で行きましょう。
- 飲食: 外部からの飲食物の持ち込みは禁止されています。
- 服装: カジュアルな服装でOKですが、あまりに高価なジュエリーや目立つブランド品は、劇場外を歩く際のターゲットになりやすいため控えめにするのがスマートです。
特筆すべきアドバイス(スマートに楽しむコツ)
- 「歩きスマホ」と「地図」: 慣れない場所でスマホを凝視しながら歩くのは「私は観光客です」と宣伝しているようなものです。道順は建物内で確認し、外ではシャキシャキと目的地(駅や車)へ向かって歩きましょう。
- 地元の人との距離感: フレンドリーに話しかけてくる人もいますが、署名を求められたり、勝手にCDを渡してこようとする人には「No, thank you」とはっきり断って通り過ぎて大丈夫です。
まとめ:最高のNYの夜にするために
ブロードウェイ観劇は、単なる観劇ではなく「体験」です。
- MJでマイケルの魂に触れ、
- ハリー・ポッターで魔法を信じ、
- アポロシアターで本場の熱気を感じる。
チケット代は確かに高いですが、しっかり予習して、賢く割引を狙えば、一生モノの思い出になります。まずはSpotifyで『Thriller』を再生するところから、私のNY旅行は始まっています!

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