1. お一人様でも気軽に楽しめる団体ツアー
ツアーに一人で参加するのが不安という方も多いと思いますが、実際には私もお一人様参加でした。周りはカップルやグループが多い中、私は唯一、ひとりでの参加でしたが、特に浮いている感じはありませんでした。むしろ、このツアーの特長として、バス移動などでは全員が一人でゆったり座る少人数設定。誰もが、バスの中でひとりがけをすることができるんです。
「誰かの横に座らないといけないかしら??」などというストレスは皆無。これは、おひとりさま参加を想定した設定なのでしょうか?とてもいい配慮だと思いますし、実際、みんなが自分のペースでリラックスして過ごせたのが印象的でした。
2. 一人部屋の快適さ:プライバシーを満喫
ツアーでは、2人部屋を一人で使うことになり、その分割増料金が発生しました。確かにコストは少し上がりますが、その分、プライバシーをしっかり確保できる快適さがありました。例えば、荷物を広げても誰にも気にされることはなく、自分のペースで旅支度を整えたり、好きな時間にお風呂に入ったりできるのは本当に快適でした。
もしこれが他の人との相部屋だったら、トイレのタイミングや、部屋の使い方で多少なりとも気を使う場面が出てきたかもしれません。たとえ家族や友人と一緒であっても、どこかしら気を使うものです。でも、今回はその必要が全くなかったので、自分のペースで完全にリラックスできたのがとても良かったです。
お一人様参加で少し割高になってしまうデメリットはありますが、その分の自由と快適さは大きなメリットだと感じました。
3. 自分のペースを大切に:お風呂やトイレも気にしない快適な時間
一人部屋ならではの快適さは、特にお風呂やトイレの自由さにも感じました。団体旅行では長い観光の後に部屋でリラックスしたい時、お風呂に入るタイミングやトイレの使用を気にすることがないのは、本当にありがたかったです。特に観光で歩き回った後、ゆっくりと好きなだけお風呂に入れるというのは、一人部屋ならではの贅沢なひとときでした。
他の人がいると、どうしても時間を気にしなければなりませんが、今回はそんな心配が一切なく、心地よい疲れを自分のペースで癒すことができました。
4. 自分だけの空間を満喫する贅沢
一人で部屋を使うというのは、予想以上にリラックスできるものでした。もちろん、ツアーの割増料金は少し痛手ではありましたが、自由に荷物を広げたり、部屋での時間を好きなように使える快適さを考えれば、それも納得のコストだと感じました。
相部屋だったら、どうしても周囲に気を使う場面が増えるでしょうが、一人参加だからこそ、自由に過ごせる時間がさらに貴重に感じられました。
5. 持っていると便利なグッズ
ひとり旅では、自分のペースで好きな場所を訪れたり、自由に行動できるのが大きな魅力です。しかし、その反面、ちょっと困ることもあります。特に、誰かに写真を撮ってもらえないという点が不便に感じることがあるかもしれません。
私の場合、自撮りはそこまでしませんが、それでも、ふと「記念に景色と一緒に自分も写り込みたい」と思うことがあります。普段はSNSに投稿することが少なくても、旅先での素敵な風景と一緒に自分を撮影したいという気持ちは多くの人が共感するのではないでしょうか。
そんなときに役立つのが、自撮り棒やスマートフォン用三脚です。特にコンパクトで持ち運びが簡単なものを選べば、ひとり旅の荷物もかさばらず、どこでも手軽に写真を撮影することができます。私は数年前に一人旅を経験し、その際、日本の家電量販店でBluetoothリモコン付きの自撮り棒を買いました。これは三脚にもなる優れもの。これを使えば、スマートフォンから離れた場所でもシャッターを切ることができ、自然なポーズで記念撮影が楽しめます。
さらに、ひとり旅ではモバイルバッテリーも欠かせないアイテムです。写真や動画をたくさん撮ると、スマートフォンのバッテリーがすぐに消耗してしまうことがあります。そんなとき、コンパクトで軽量なモバイルバッテリーがあれば、旅の途中でバッテリー切れを心配することなく、快適に観光を楽しむことができます。私は、これも、今回、出国審査を終えた免税店で買い足しました。最近はコンパクトかつ大容量のものが安価で出ています。あまり大容量よりもそこそこのものを複数持っていくという選択肢もあります。いつも持ち歩くバッグにケーブルと一緒に入れておくと、いざという時すぐに使えてとても便利です。