一年を四つの漢字で振り返る (私の場合)

学び・チャレンジ

〜ブログを手がかりにする「一年内観」〜

今年は、ただ「忙しかったなぁ」で終わらせるのではなく、
自分自身を静かに見つめる時間――いわば「一年内観」 をしてみようと思いました。
本当は、日記やスケジュール帳をめくりながら振り返るのが王道なのかもしれません。
でも私にとって、一番“そのときの私”が確かに息づいているのは ブログ です。
迷っていた日、笑っていた日、少し弱っていた日……そのとき書いた言葉たちを手がかりに、四半期ごとに漢字を選んでみました。


◆ 第1四半期の漢字「美」

1〜3月の記事を読み返すと、「痩せたい」「健康」「ダイエット」という言葉が目立ちました。
なぜそこまで気にしていたのか――ブログの自分に改めて問い直すと、
やっぱり私は 「ちょっとでも素敵でいたい」 と思っていたんだ、と正直に認めることになりました。
少し照れくさいけれど、なんだか愛おしい自分。
だからここは 「美」 です。


◆ 第2四半期の漢字「浜」

4〜6月の投稿で強く残っていたのは、白浜のパンダたちの旅立ち。彼女らは全員「白浜」のアドベンチャーワールドで生まれ、育ちました。永明さんから始まったパンダファミリーは、親愛を込めて「浜家」と呼ばれています。

永明さんと「桜浜桃浜」の3頭が中国に返還されたあと、今回、残っていた4頭が同時に中国に旅立つと聞いてとてもショックだったことを今でも覚えています。
しかし、ただ「寂しい」だけではなく、
彼らが笑顔をくれた時間や、そこで生まれた温かい記憶が、しっかり文字に残っていました。また、いよいよ中国成都に「会いに行く」ということをちゃんと考えるようになりました。動物の幸せのあり方についても考えることができました。
彼らからもらったたくさんの「ありがとう」を、“いなくなった存在”ではなく、
“確かにそこにいてくれた存在”として残したい――。
そんな気持ちを込めて、この季節は 「浜」 にしました。

◆ 第3四半期の漢字「博」

7〜9月は、迷う必要もありません。
万博の夏。
“今年の夏は万博に捧げよう” と心に決めて通い続けた日々。
暑さにも足の痛みにも負けない!と奮い立たせていた気持ちが、ブログの行間にちゃんと残っていました。
ただ楽しんでいただけではなく、
世界の広さに触れて、視野が 「博く(ひろく)」 なっていった時間。
この夏は、まぎれもなく 「博」 でした。


◆ 第4四半期の漢字「生」

10〜12月の記事は、とにかく賑やか。
怪我、歯医者、旅、芸術、ダンス、上京、そして――子犬を迎えたこと。
子犬はいまだにやんちゃで噛むし、引っ掻くし、家族は大変。あんなに熱望していたのに、時には本気で怒ったりしてしまいます・・・。
それでも、新しい命が家の空気を温かく変えてくれました。
戸惑いも痛みも喜びもひっくるめて、「今、生きてる」。
だから、最後の四半期は 「生」 です。

ブログが教えてくれた「一年内観」の力

こうして「一年内観」をしてみて、私は一つ大切なことに気づきました。

一年を振り返ることで、
自分の思考の癖や、その時々のこだわりが少し見えてくる のです。

あの時期、私はこんなことに必死だったんだ。
この出来事には、こんなふうに心が揺れていたんだ。
私は案外、頑張って生きていたんだ――。

来年どうしたいかは、まだはっきりとは見えていません。
でもこうして一年を整理し、言葉として並べてみると、
すこし心が落ち着いていくような、不思議な安心感がありました。


もしよければ、あなたにも「一年内観」を

一年を振り返るとき、
「なんとなく無事に過ぎた」で終わらせてしまいがちですが、
よかったら、あなたも自分の“記録”を手がかりに振り返ってみませんか。
手帳でも、日記でも、ブログでも構いません。

思っていたより、ちゃんと頑張っていた自分。
忘れていた大切な瞬間。
少しだけ愛おしく感じられる自分――
そんな発見が待っているかもしれません。

私は、ブログがあったおかげで、
今年の自分を俯瞰できるような「一年内観」ができました。

もしよろしければ、あなたも一年を振り返ってみませんか?


コメント