内反小趾の激痛とサヨナラ。ナイキ、防水のOnを経て辿り着いた「足を救う」靴選び

暮らし・学び

憧れの「細身スニーカー」との決別

かつて、私の足元にはいつもナイキがありました。 あのシュッとしたシルエット、抜群のクッション性、軽やかな足取り。けれど、内反小趾(ないはんしょうし)が進行するにつれ、ナイキを履くことは「自分への拷問」に変わっていきました。

「いつかまた履けるかも」と靴箱に眠らせていた一足一足。 でも、今回のNY遠征を前に決意しました。もう、無理して自分を型にはめるのはやめよう。 私の足を痛めつける「憧れ」とは、今日でサヨナラです。

前回の学び:「足首ロック」の魔法が解けた理由

以前のモンベルの記事で、私はプロの教えである「足首ロック」の重要性をお伝えしました。

「足首はシビアに固定し、甲はふわっと自由に」

このメリハリこそが、足の痛みを救う魔法だと信じていましたし、今でもその理論は正しいと思っています。しかし、愛用している「防水仕様のOn」を履いて街を歩いていた午後、ついに限界が訪れました。

あまりの激痛に、私はその場で「シューレース(靴紐)」をすべてほどきました。 するとどうでしょう。あんなに疼いていた左足が、ふっと息を吹き返したのです。

ここで私は、残酷な事実に気づきました。 「甲を自由に」という魔法を、防水膜という「伸びない壁」が完全に封じ込めていたのです。

「防水」という正義が、私の足を締め付けていた

メルボルン旅行で私を支えてくれた防水のOn。 雨の日も安心なこの機能は、裏を返せば「生地の伸び」を一切許さないということ。

午後、浮腫んで膨らもうとする私の左足を、硬い防水膜が「檻」のように締め付けていました。紐をどれほど緩めても、素材そのものが伸びなければ、内反小趾の突起に逃げ場はありません。

「防水=良いもの」と思い込んでいた私にとって、これはあまりにも大きな盲点でした。

用途で選ぶ。NYを歩き抜くための「HOKA」

靴紐を長いものに変えて、もっと緩めれば解決するかもしれません。でも、それでは「足首ロック」が機能せず、カカトが浮いて捻挫や別の痛みを招きます。

道具で解決するフェーズは終わりました。 今の私に必要なのは、紐をほどかなくても、足首を締めた状態でも、小指が「ここは自由だ!」と笑えるような、伸縮性の高い一足。

そこで私が「最後の砦」として期待を寄せているのが、HOKA(ホカ オネオネ)のワイドモデルです。

  • 街歩き用(HOKA): 非防水のメッシュ素材で、小指を自由に解放する。
  • 短時間の雨の日用(On): 信頼の防水。ただし、長時間歩かない日限定。

機能を一足に詰め込むのではなく、用途で履き替える。それが、今の私が出した現実的な答えです。

制度が変わっても、賢く「自宅試着」を

Amazonの試着サービス(Try Before You Buy)は終了してしまいましたが、ファッションカテゴリーの**「返品無料(返送料0円)」**のマークがある商品なら、今もリスクなく自宅で試せます。

お店の5分ではわからない「午後2時の痛み」を、自宅で、マイ・インソールを入れて、30分間じっくり検証する。 内反小趾の靴選びに、もう妥協は必要ありません。

私が「最後の砦」として期待を寄せているのが、HOKAのワイドモデル。 お店に在庫がなくても、Amazonで「返品無料」マーク付きのものを選べば、リスクなしで自宅検証が可能です。

[Amazon:HOKA BONDI 8 WIDE(究極のクッション)]

[Amazon:HOKA CLIFTON 9 WIDE(軽快な歩き心地)]

「防水スプレー」という選択

「防水靴はやめたけれど、雨が心配」という方は防水スプレーをつかってみてはいかがでしょうか。わたしも、試してみようと思います。

「非防水のメッシュだと雨が心配……」という方は、強力な防水スプレーを。生地の伸びを邪魔せず、小指を守りながら雨対策ができます。

[Amazon:コロニル カーボンプロ]

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