新年初売りで軽自動車を見に行って考えたこと

暮らし・日常

車が必須の暮らし

ディーラーをはしごした新年初売り

新年初売りに、軽自動車を見に行きました。
私の家の近くにはディーラーがいくつかあり、今回は何軒かをはしごしました。

私の住んでいる県は、「大人一人一台」と言われるほどの車社会です。
公共交通機関もありますが、通勤となるとやはり車は欠かせません。
現役時代、片道1時間かけて通勤していたことも珍しくありませんでした。

そうなると、毎日使う車には
「走ればいい」以上のものが求められます。
快適さや安心感は、思っている以上に大切です。

これまで、何台の車に乗ってきただろう

振り返ってみると、これまで何台の車に乗ってきたのか、
もう正確には覚えていません。

加速がよく、燃費もそこそこで、雪道でもしっかり走る。
そんな、少し欲張りな条件を、その時々で満たそうとしてきました。

ところが今、
同じような条件を軽自動車に求めると、
見積もりが300万円を超えることもあります。

「軽自動車でこの金額?」
正直、思わず身構えてしまいました。

今どきの買い方「残クレ」という選択肢

中古車でもいいかな、と思っていると、
最近よく勧められるのが
「残クレ(残価設定クレジット)」という仕組みです。

簡単に言えば、
数年後の下取り価格をあらかじめ差し引き、
残りの金額だけを分割で支払う方法
です。

月々の支払いは抑えられ、
金利も低めに設定されていることが多い。
なるほど、今の時代らしい買い方だな、と思いました。

ちなみに今年は金利の引き上げが予想されている中、低金利での残クレはいつ終わるかわからないとのこと。決めるなら早い方がいい、と強く言われました。

車屋さんに行った、いちばんの理由

今回、車屋さんに行ったのには、はっきりした理由があります。
今乗っている車の故障が増え、車検も近づいてきたからです。

主にその車を使っている家族は、
昨年あたりから
「そろそろ買い替えたほうがいいんじゃないか」
と言い続けていました。

最終的に
「見に行くだけでもいいから」と背中を押したのは、私でした。

「乗り潰す」という考え方

知り合いには、
直して直して、使い倒すタイプの人もいます。

私自身も、もう毎日の通勤に使うわけではないので、
この車については
「いっそ、乗り潰してみよう」
と思うようになっていました。

雨をしのげればいい。
買い物の荷物が積めればいい。
多少くたびれていても構わないし、洗車もしない。

実用一点張りの存在です。

本当によく乗る家族が抱えていた、不安

ところが、主としてその車を乗り回している家族は、
私とは違う不安を抱えていたようでした。

それは、
「いつ壊れるかわからない」という不安です。

毎日使う人にとっては、
その不安が、日常の一部になってしまうのかもしれません。

車は、ぜいたく品ではなかった

不安なまま長距離を通勤する家族のことを思い、
私は
「今回は主導権を譲ろう」
と考え始めました。

私自身も、かつて通勤途中に車が故障し、
冬の寒い中、エンジンがかからず、
凍えそうな思いをしたことがあります。

あのときの心細さは、今でも忘れられません。

そう考えると、
私たちにとって車は、もはやぜいたく品ではありません。
生活を支える、大事な道具です。

都会の方や、冬でも天気の良い日が続く地域の方には、
少し想像しにくいかもしれませんが、
この土地では
「安心して走れる車」が暮らしの前提になります。

買う・買わないより、考える時間だった

新年初売りで車を見に行った一日は、
買うか、買わないかを決めるためだけの時間ではありませんでした。

これからの暮らしや、
家族の役割の変化を考える、
ちょっとした節目のような時間だった気がしています。

・・・。ただ、カタログの山から「最適解」を導くのは至難の技なんですけどね・・・。


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