60代、福井から狙う「初クルーズ」への道・瀬戸内・日本海・釜山、後悔しない航路の選び方

クルーズという選択肢


「豪華客船は、時間とお金が余っている特別な人の世界」 ずっとそう思ってあきらめていませんか? また、動画サイトにはクルーズ体験があふれています。とても贅沢な体験ものもあれば、後悔だらけのエピソードなどなど玉石混交状態。

ネットの失敗談での先入観や自身の船酔いの不安で、せっかくの好奇心に蓋をしてしまうのは、あまりにももったいないことです。


実は、私たち北陸在住者にとって、クルーズは意外と身近で、戦略的に選べる「自分へのご褒美」なのです。

今回は、私が徹底的に調べて辿り着いた、「福井から狙える、失敗しない初航海プラン」を具体的に提示します。

私が感じたクルーズの境界線


私は元々、乗り物酔いをしばしばするので、長時間の移動(周遊)というよりは地に足の着いたステイを好むタイプです。

そんな私が、なぜ割高に見えるクルーズに惹かれたのか。それは、船が「究極の怠惰」を叶えてくれるからです。

クルーズ船のよいところ


移動のストレスがゼロ: 荷造りも移動の乗り換えも不要。
寝ている間に運んでくれる: 夜、お酒を楽しみバルコニーで海風を感じながら眠りにつけば、翌朝には見たこともない街の景色が広がっている。この「魔法のような空間移動」は、陸の旅では決して味わえません。
逆に、常に静寂を求め、土地の名店を自分の足で開拓したい方には、クルーズよりも従来のホテルステイが向いています。この「自分はどちらの贅沢を求めているか」を見極めるのが、失敗しない第一歩です。

福井から狙う「失敗しない」3つの具体案



「じゃあ、私の町からはどんな航海があるの?」という疑問にお答えします。
【プランA】船酔いが心配なら「神戸・大阪発:瀬戸内海航路」 外洋に出ない瀬戸内海は、湖のように穏やかです。福井から特急「サンダーバード」一本で行ける神戸や大阪は、クルーズの宝庫。島々の間を抜ける景色は圧巻で、揺れを感じる暇もありません。
【プランB】外国を味わいたいなら「金沢・敦賀発:釜山寄港プラン」 私たちが昔から興味を惹かれる「釜山」。大型外国船なら、金沢や敦賀に寄港し、そのまま釜山へ連れて行ってくれるコースがあります。一歩船内に入ればそこは外国。日本語サポート付きの船を選べば安心です。
【プランC】まずは「自分の体」を試すなら「敦賀発着ショート」 私たちの地元・敦賀港。時折、日本船(飛鳥Ⅱやにっぽん丸)が「敦賀発着」を企画します。まずは港に停まるその巨大な姿を「下見」しに行き、イメージを膨らませることから始めましょう。

具体的な「調べ方」のコツ


いざ調べようと思っても、どうすればいいか迷いますよね。私が活用したのは、「ベストワンクルーズ」のような比較サイトです。
少し「昭和のパンフレット」を思わせる情報の詰まったサイトですが、実はこれが一番効率的。「日本発着」「バルコニーあり」「3〜5日間」と条件を絞り込むだけで、候補がズラリと並びます。それこそ、日本発着から世界一周まで検索できるのが魅力。
また、ネット情報に疲れそうになったら、書店で『クルーズマガジン』などの専門誌を手に取ってみてください。プロの視点でまとめられた情報は、ネットの極端な失敗談を鵜呑みにせずに済む「正しい相場観」を養ってくれます。

試しに検索してみた

ためしに、今年の6月発で、日本発着、6泊7日までの行程のものをさがしてみました。

すると、最初にでてきたのは「飛鳥Ⅱ」のものでした。ここでびっくりしたのは、料金の幅。なんと、137,700円から721,000円とその差額はなんと、583,300円もあります。

金額の差が知りたくてさらに詳細をクリックしていきましたが、お部屋のランクで細かく設定がわかれていますが、果たして差額は部屋のランクだけなのか、付帯するサービスがあるのか、このサイトでは読み切れませんでした。資料請求や見積もりなどをしていただくことでより現実味が増すしくみのようです。

「クルーズ船に乗りたいなら説明会に参加するとよい」と書かれているものもみかけましたが、確かに自力だけである程度の知識を持てるようにはなれないかもしれないな、というのが正直なところです。

短期間の旅から慣らすのがおすすめ



「世界一周」という言葉に身構えていた私も、検索ワードを「地元発着」や「3日間」に変えただけで、景色が一変しました。
4日間の旅なら、高級旅館に3泊するのと費用はそう変わりません。でも、そこで得られる「海から眺める世界の美しさ」は、一生の宝物になります。
まずは、お茶を飲みながら「金沢港 クルーズ スケジュール」などと検索することから、あなたの新しい航海を始めてみませんか?

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