50代からの「未経験」をアップデート。隙間バイトを見据えたコンビニ副業という選択

働き方

隙間バイトの「経験者限定」という壁


最近、スマートフォンのアプリで好きな時間に働ける「隙間バイト」が注目されています。実は私も友人からやり方を聞いて登録しました。

しかし、いざ募集一覧を眺めていて、こう感じたことはありませんか?
「コンビニの仕事はたくさんあるけれど、どこも『経験者のみ』と書いてある……」
未経験から飛び込むには勇気がいりますし、そもそも入り口さえ見つからないこともあります。そこで私は、将来の働き方の選択肢を広げるために、ある「戦略」を立てて一歩踏み出してみることにしました。

戦略としての「副業コンビニ」



現在、私は週に5日というほとんどフルタイムのアルバイトをしています。

しかし、あえて副業としてコンビニの門を叩くことにしました。

その理由は、大きく分けて3つあります。

将来の「武器」を手に入れる

今後、転職や隙間バイトを検討する際、「コンビニ経験あり」というカードは非常に強力な味方になります。

プロの技術を「教わる」姿勢

独学ではなく、現場で基礎から研修を受けることで、どこでも通用する汎用的なスキルが身につきます。

社会との接点を増やす

事務職とは異なる「地域の方々と直接触れ合う場」に興味がありました。

自分の能力を試してみたい

コンビニは外から見るよりも大変な仕事だといわれています。いわゆる「マルチタスク」というものです。レジでの様々な支払い体系への対応、公共機関などへの支払い代行、店内調理、陳列、施設管理等々、想像してみるだけでとても大変そうです。これがしり込みする理由でもありますが、逆に「自分はどれだけ通用するのだろう。」とも思っていたのです。

店長に伝えた「正直すぎる本音」

私は、コンビニバイトに応募するにあたり、「知人のつて」を頼ることにしました。

実は4月までの無職予備軍の際、「仕事が決まっていなかったらコンビニで働きませんか?」と誘われていたのです。

幸い?今のアルバイトが決まった後だったのでその時は断りましたが、一か月ほど仕事をしてみて、行けそうだと思ったので、さらに副業として経験を積ませていただけないか?と、こちらから連絡をしたのです。

そして、今回の「履歴書」作成に至ったというわけです。

コンビニに必要な履歴書の中身

これまでの複数の求職活動の経験から、履歴書の書き方が結構大事だということがわかっていました。

なので、今回は「コンビニ仕様」の内容にしました。余計な資格や経歴は一切書かず、志望動機のみ、きちんと伝わるように注意しました。

私の場合は「こちらの店長とは以前から知り合いであり、その人柄から、とても皆さんから慕われていると伺っております。私もこの店長からご指導をいただき、仕事をきちんと覚えて、地域の方に愛される店舗を目指して頑張りたいと思います」という趣旨の事を書きました。

勤務時間の希望についても、正直に「相談させてください」という内容にしました。

そして事前にチェックしていただき、提出するに至りました。

自分の事を偽らない


また、お渡しするときには、私はあえて自分の状況を正直に話しました。


「私は隙間バイトを考えていますが、隙間バイトの募集を見ると、経験者ばかりです。将来のために、今のうちに経験を積んでおきたいんです」 「すでに本業があるので、副業としてのスタートになりますが、前々から実は興味がありました」「シフトはあまり入れないかもしれませんが、教えてください」
・・・普通なら「副業」や「将来のため」という言葉は、採用側にとってマイナスに働くのではと不安になるかもしれません。しかし、店長からの返答は「それでもいいです」という心強いものでした。

信頼は「飾らない言葉」から生まれる

なぜ、私の正直な動機が受け入れられたのでしょうか。

それは、おそらく「なぜここで働きたいのか」という目的が明確であり、かつ「教わりたい」という謙虚な姿勢が伝わったからだと思います。
 50代・60代の私たちは、つい「自分を立派に見せなければ」と肩肘を張ってしまいがちです。でも、実は、等身大の誠実さが最大の信頼に繋がるのです。

いつからでも、どこからでも始められる


 私の履歴書は今、店長が預かってくださっています。まだ具体的な勤務地や開始時期は決まっていませんが、履歴書を預けたことで、私の中の「新しい働き方」の時計が動き始めました。

この記事を読んでくださっている方へ。
「自分には経験がないから」と諦める必要はありません。その「経験」をこれから作りに行く。その一歩が、未来の自分を助ける「精神的な避難所」と「小さな経済的自立」への道筋になるのです。

新しい職場へチャレンジするためのアイテム

「立ち仕事への備え」としてのアイテム

コンビニ業務は想像以上に足腰に負担がかかります。普段の職をこなしながらの挑戦であるため、「体調管理」が重要です。ふだんの職の時とは違い、立ち仕事がメインになるため、先輩方に聞いて足のむくみ対策グッズを揃えました。こうした小さな準備が、長く続ける秘訣かもしれません。

  • 着圧ソックス(メディキュット等): 立ち仕事の経験者から勧められて準備したもの
  • 疲れにくいインソール(中敷き): コンビニ指定の靴(スニーカーなど)に入れることで、疲労を軽減するアイテム。
  • ハンドクリーム 紙や段ボール、レジ操作で乾燥する手肌を労わるアイテム。

「学びと記録」を支える文房具

「ビデオ研修がある」「将来のために経験を積む」という学びの姿勢に合わせて次のものもそろえておきたいです。

  • メモ帳とペン: エプロンのポケットに入るサイズで、書きやすいもの。教わったことを即座にメモして、自分だけのマニュアルを作るために新調しました
  • 老眼鏡(リーディンググラス): 50代・60代にとって、細かい賞味期限のチェックやレジ操作は目が疲れます。「おしゃれで実用的な老眼鏡」は、このターゲット層に非常に高いニーズがあります。

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