10年ぶりの献血で気づいた、大人の「時間の使い方」と健康への責任

先日、ショッピングセンターで献血にの案内にふらっと引き込まれ、無事、10年ぶりに献血ができたことに感じたことをつづります。

10年ぶりの挑戦|「健康」を確かめるバロメーター

これまで私は、職場に来ていた献血車などに立ち寄り、献血をしてきました。

実は若いころから血液の比重が軽く、何回も断られるという経験もしています。

今回は、ほとんど衝動的に献血の看板をみて受付の列にならんだのですが、正直「今回もだめかもしれないな」という心持ちでした。

以前と少し変わった献血

とても久しぶりに献血の問診などを受けてみると、ずいぶん制度が変わっているという印象を受けました。まず成分献血や200ml献血というものがなく(献血ルームではわかりませんが)、400mlの全血のみでした。

このように選択肢が減り、400ml全血献血が推奨される背景には、以下の論理的理由があるようです。

  • 輸血副作用の低減: 400ml献血は、複数のドナーから血液を集める必要がないため、輸血を受ける側の副作用リスクを抑えることができます。
  • 効率と安全の最適化: 医療現場において、一度に十分な量を確保でき、かつ品質管理の面でも合理的なのが400mlという基準です。  

理由を調べれば納得することばかりで、しかも、今こうしている間にも輸血を必要としている人がいるという事実をあらためて認識することができました。

待ち時間が結構長く「ふらっと気軽に」はむずかしい

今回私は、休日の合間に献血をすることになったわけですが、実は、その日は休日とはいえ、イベント参加の休憩時間ではあったので、問診から実施まで、待たされる時間が長いことに途中からひやひやしてしまいました。

万が一、これが冷凍食品を買った後とか、誰かと買い物に行ったついで、という時間の合間では、途中で離脱してしまったかもしれなかったです。受付から終了まで小一時間かかったのですから。

仕事中の献血は大丈夫か?

 待ち時間や献血の時間はどういう扱いを受けるのでしょう。

 堅い話をします。

 仕事中には「職務専念義務」があるわけですが、一般的に例えば公務員の休暇や職務専念義務免除については、所属先の服務規定(条例や規則)によって厳格に定められています。

 多くの自治体等では、献血は「公務」ではなく「私的な活動」とみなされるため、勤務時間内に行う場合は、時間休や年次有給休暇を取得するのが通例のようです。

 骨髄ドナーなどの場合は職務専念義務の免除が認められるので、献血はそこまでの「地位」というか 緊急性、代替不可能な時間というようには訴えられていないのでしょうか。・・・まあ、献血車が街のあちこちにでかけ、献血する側もほかの日でもできたり、休日にふらっと街角でできるからでしょうね。

予約という名の「大人の時間管理」

 今回の献血で初めて知ったのですが、献血は予約ができるのです。私が待っていた間にも次々と人が集まり列が伸びていきましたが、予約の方は、時間になると先頭に並ばれて優先的に車のほうに入っていかれました。

私は結構、思い付きで行動するタイプですが、この方のように、確実に社会貢献するためには時間管理も大人としては大事だな、と感心しました。

結論|整えること、捧げること、生きること

 今回の献血はわたしにとって制度を知るよい機会にもなりました。60代の方は64歳定年という壁があることを知ったのです。

 ただし、60代で、64歳までに一回でも献血をすれば69歳まで定年はのびるとのことでした。

骨髄移植のドナーは55歳ですから、もうちょっと社会貢献の年限が伸びるわけですね。家族の中では献血は一度も話題になりませんでしたから、ほかの家族はやっていないようですが(あまりこの話題を詳しくしたことはなかった)、これを機会に健康や体調の話をシェアしておくことも大事かもしれません。

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