WESTERポイントで切符を発券してみたら、思った以上に「落とし穴」だらけだった話

シルバーウィーク、久しぶりに電車でお出かけする方も多いのではないでしょうか。

実は先日、JR西日本の「WESTERポイント」を使って特急券を発券してみたのですが、思った以上に手続きが多く、しかも当日にはまさかのトラブルまで発生しました。今回はその一部始終を、これから使う方の参考になればと思ってまとめてみます。

そもそもWESTERポイントって何?

「WESTER(ウェスター)ポイント」は、JR西日本グループが展開している共通のポイントサービスです。鉄道の利用だけでなく、ショッピングやJR西日本のホテルなど、グループ内のさまざまなシーンで「貯める」「使う」ことができるのが特徴です。

貯め方も一つではなく、

  • ICOCAでの乗車・買い物
  • J-WESTカード(JR西日本のクレジットカード)での支払い
  • WESTERアプリでのキャンペーン参加
  • e5489やエクスプレス予約などでのきっぷ予約

など複数のルートがあります。逆に使い道も、きっぷの購入に充てたり、ショッピングやホテル利用に充てたりと幅広く、鉄道とお買い物のポイントが相互に行き来できるのが特徴的です。

貯まったポイントには有効期限があり、基本のポイントは獲得した年度の翌年度末(3月末)までとされています。加えて、月替わりや期間限定でポイント還元率がアップするキャンペーンも頻繁に行われており、今回私が発券したタイミングもちょうどそうしたキャンペーン中でした。

「気づいたらお得な時期が終わっていた」ということも起こりがちなので、こまめなチェックが欠かせません。

なぜWESTERポイントを使うのか

正直なところ、私にとって手続きは決して楽ではありませんでした。それでも使う理由は主に3つです。

  • 1000円分くらいお得になる(利用状況によります)
  • ポイントには期限があるので、貯めっぱなしにしておくのはもったいない
  • 今はポイント5倍のキャンペーン中(こういう情報はサイトをこまめにチェックしないと見逃してしまいます)

「お得」は正義ですが、これから書く通り、手間とリスクもそれなりにあるので、そのつもりで読んでいただければと思います。

事前準備編:アプリ操作、慣れないと絶対忘れます

お店でWESTERポイントを使う(ためる)には、まずアプリが大前提です。手順はこんな感じ。

  1. アプリをインストールする
  2. アプリを起動してログインする
  3. 「P」のボタンを押す
  4. 自分のバーコードを表示する

書き出すとシンプルですが、たまにしか使わないと「あれ、どのボタンだっけ」となりがちです。私も毎回ちょっと戸惑います。

発券編:電話番号は「下4桁」じゃなくて「全部」!

ここが今回一番お伝えしたいポイントです。

券売機で発券する際、本人確認のために電話番号を入力する場面があるのですが、私はてっきり「下4桁」を入れればいいと思い込んでいました。インターネットで予約した切符を発券するときにあh「下4桁」でいいのです。

ところがポイントで全額支払う場合は、全ての桁を入力する必要があります。

ここは本当に紛らわしいです。窓口やサービスによって「下4桁」と「全桁」がバラバラなのは、正直統一してほしいところです。

券売機の操作にはそれなりに緊張感もあるので、初めての方は早めに駅に着くか、あらかじめ発券を済ませておくことを「つよく」おすすめします。

私は旅行当日、少し早めに駅について発券したのですが、どうしてもうまくいかず、隣接している「みどりの窓口」でたすけてもらいました。

●みどりの窓口がすいていたから助かった…混んでたら「詰みます」

●私を応対した人は「研修中」の人で、もたもたしていたが、横に「教育係」の人がいて、私の予約状況を見て「あ、ポイントを使って購入した切符は電話の全桁必要です。入力する場所も、スペースがながいですよ。画面にもそう書いてあります」といわれました。

●少し憮然とした態度で窓口に行った私は画面をよく読まずに、思い込みで「下4桁」しか入力していなかった(ポイントで買わなかったら下4桁でいい)。

乗車当日編:改札で切符が「つまった」事件

さて、無事に発券できて安心していたのですが、帰る日にまたまた思わぬトラブルが待っていました。

1時間ほど前に駅に着き、駅構内のマルシェをうろうろしていたのですが、そろそろ改札を通ろうかと切符を入れたところ、まさかの改札で切符がつまるというトラブルが発生。しかもその改札は無人。

一瞬固まってしまったのですが、後ろに並んでいた方が近くの電話で管理センターらしきところに連絡してくれました。それでも係員の到着にはなかなか時間がかかり、10分くらい足止めされたでしょうか・・・。結果的には発車ギリギリで通過できたものの、生きた心地がしませんでした。

幸い乗り遅れることはありませんでしたが、この一件で学んだのは、「余裕を持って駅に着いた」つもりでも、改札でトラブルが起きると一瞬で時間を食うということ。改札を通って電車が見えるまでは、絶対に油断できません。

無人改札を利用する予定がある方は、トラブル時の連絡先(備え付けの電話の場所など)を事前に確認しておくと、いざという時に慌てずに済むかもしれません。

おまけ:指定席の座席指定にも落とし穴が

これは印象レベルの話ですが、ネットで指定席を予約する際、座席表を見ずに「通路側」「窓側」といった希望条件だけで予約すると、機械的に空いている席から割り振られるようです。

その結果、特急などで人気があって早く埋まりがちな中間車両(たとえば5・6号車あたり)ではなく、端っこの車両(2号車、3号車など)になりやすい印象があります。

車両の位置にこだわりがある方は、面倒でも座席表を自分の目で確認して、車両・座席番号まで指定する方が安心です。

まとめ

WESTERポイントでの切符発券は、

  • 電話番号は全桁入力
  • アプリ操作の手順を覚えておく
  • 改札トラブルに備えて余裕を持つ(それでも油断禁物)
  • 座席は座席表を見て自分で選ぶ

と、ポイントを押さえておけば、そこまで怖いものではありません。ただ、思った以上に「知らないと焦る」場面が多いのも事実。これからシルバーウィークで駅を利用する方は、ぜひ参考にしてみてください。

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