軽自動車の買い替えで、
「残クレ」「フル装備」「上位グレード」に迷っている方へ。
通勤で距離を走る家庭が、実際に悩んだ記録です。
悩みに悩んだ軽自動車選び~私の場合
我が家は、今まで19万km近く走った軽自動車を使ってきたので、そろそろ買い替えか、それとも乗りつぶすか、と思っていたところ、ついにディーラー巡りをしたことは前の記事で書きました。
「次も軽がいい」という点だけは、早くから決めていました。というのも、街乗りのコンパクトさが気に入っていたから、です。
フル装備に目がくらみ・・・
ところが、いざディーラーを回り始めると、
残クレ、低金利、フル装備。
選択肢が一気に増え、考えれば考えるほど迷いが深くなりました。
候補にした軽自動車たち
今回、実際に検討したのは次の3台でした。
- N-WGN
- N-BOX
- スペーシア
どれも評判が良く、販売台数も上位です。
つまり、「どれを選んでも大きな失敗はなさそう」
…だからこそ、正直、同じ立場なら迷う人は多いと思います。
広い車は、やっぱり魅力的だった
N-BOXやスペーシアの室内の広さは、正直とても魅力的でした。
- 天井が高く、開放感がある
- スライドドアで乗り降りが楽
- 犬を乗せることも想定しやすい
「軽でも、ここまで快適なんだ」と思いました。
でも、日常の9割は一人・通勤
一方で、この車を一番使うのは、
単身で通勤する家族です。
- 毎日かなりの距離を走る
- 高速道路もよく使う
- 犬を乗せるのは月1回程度
そう考えると、
広さが必要な場面は思ったよりも少数派でした。
残クレに、一度は心が動いた
ディーラーで残クレの説明を聞いたとき、
正直、かなり少し乗り気になりました。その時はちょうど低金利で、1.9パーセントだとのこと。その金利はいつまで続くかわからないとも言われたのです。
月々の支払いが抑えられ、
条件も良さそう…。
この選択肢は大いに「有」と感じざるを得ませんでした。
残クレの前提は「あまり走らない」人向けだった
このように話を聞いて、実は一度はかなり乗り気になったのでが、冷静になって考え直すうちに、
「この使い方では、合わないと感じる家庭もあるのではないか」
と、感じるようになったのです。
というのも。
わたしなりに「残クレ」を調べて分かったのは、
多くの残クレが想定しているのは、
- 年間1万km前後
- 5年で5〜7万km程度
という使い方だということです。
しかし、通勤で距離を走る我が家では、
5年で10万km近くになる計算でした。5年後にスムーズな取引ができるかどうか不安が大いに残りました。
装備を盛りたくなる心理が働いた
ところで残クレを前提にディーラーで話をしたり、カタログをみたりすると、不思議なことが起きます。
- 「この装備も付けられるかも」
- 「上のグレードでも月々は変わらない」
総額よりも、月々の数字ばかりを見るようになり、
装備やグレードを上げることが合理的に思えてきたのです。グレードアップが“合理的”に見えてしまう
残クレの場合、
- どうせ数年で返す
- 下取り価格は残価で決まっている
- 最新装備の方が価値が高そう
といった理由が重なり、
グレードを上げることが、合理的な選択のように感じられます。
「どうせなら、良いものを」
「後から後悔するよりは」
その判断自体は、決して間違っているわけではありません。
ただ、私たちの使い方とはズレていた
問題は、
その心理が悪いのではなく、
我が家の使い方とは少しズレていたことでした。
- 通勤で距離を走る
- 使い倒す前提
- 5年後を区切りにしない
こうした条件では、
「装備を盛るほど得になる仕組み」
ではなく、
「必要なものだけを、長く使う」
方が、結果的に納得できると感じたのです。
ここで一度、立ち止まれたこと
もし残クレの仕組みを
深く考えずに進んでいたら、
- なぜこの装備を付けたのか
- なぜこのグレードにしたのか
あとから説明できなくなっていたかもしれません。
装備を足したくなる心理に気づき、
一度立ち止まれたことは、
今回の車選びでとても大きかったと思います。
ナビの見た目や2WDへの不安も、整理して考えた
ナビが埋め込みでないことや、
2WDで段差が気になることも、最後まで迷いました。
ただ、これらは
「致命的な欠点」ではなく、
慣れや工夫で補える要素だと判断しました。
私の結論
最終的な結論は、とても地味です。
N-WGN ターボ・2WD
残クレは使わない
派手さはありません。
けれど、日常の使い方に一番合い、
あとから説明できる選択だと思えました。
迷ったからこそ分かったこと
車選びで大事なのは、
「何を選ぶか」よりも、
**「何をやめるか」**でした。
もし同じように迷っている方がいたら、
この記録が少しでも参考になればうれしいです。


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