不採用通知の衝撃を『自立の合図』に変える。40年のキャリアを手放す勇気

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再就職を目指しているけれど、思うようにいかず心が折れそうな方へ

かつての居場所から届いた『不採用』の文字。ショックの先に待っていたのは、自分が着続けていた『古いよろい』の重さに気づく瞬間でした。今日は、私と同じようにキャリアの岐路で迷っているあなたへ、少しだけ視点を変えて前を向くための記録を共有させてください。

届いた速達

「どうやって断ろうかな」

そんな傲慢な悩みを抱えていた自分に、今日、一通の速達通知が届きました。 かつて自分が在籍していた「古巣」からの、お見送り。「不採用」でした。

自分の実績も、人となりも知っているはずの場所。 「あそこなら大丈夫だろう」と高を括っていた自分を見透かされたような、なんとも言えないザラついた感覚が胸に残りました。

「選ぶ側」だと思っていた傲慢さ

正直に言えば、そこを「滑り止め」だと思っていました。 でも、いざ拒絶されてみると、自分という人間そのものを否定されたような、足元が冷たくなる恐怖に襲われたのです。

みなさんは、最近「自分を安売り」して安心しようとしたことはありませんか? 「ここなら受かるだろう」「今の自分ならこれくらいで十分だ」 そんなふうにハードルを下げて挑む姿勢は、実は「過去の自分」に逃げ込んでいるだけなのかもしれません。

40年着続けた「よろい」の重さ

私は40年以上、組織の一員として働いてきました。 組織という「箱」は、私を守ってくれる頑丈な「よろい」でした。 そのよろいを着ていなければ、自分には何の価値もなく、外の世界では一歩も歩けないと思い込んでいたのです。

「国家資格もない、ただ長く働いただけの自分に何ができるのか」

でも、実はジムのトレーナーからは4年前からずっと言われていました。

「起業しなさいよ」と。

その言葉を笑って受け流していたのは、よろいを脱ぐのが怖かったからです。

不採用は「自由」への合図

今回の不採用は、皮肉にも私に教えてくれました。 「あなたはもう、過去の場所に収まるサイズではない」のだと。

無理に昔のよろいに身をねじ込もうとするから、苦しい。 今の自分に合わない場所を求めてしまうから、拒絶される。

もし、今あなたが何かに拒絶されて傷ついているなら。 それは「もっとふさわしい場所がある」という、運命からの強制終了かもしれません。

自分の足で大地を踏みしめる

4月から、私は本当の意味で「無職」になるかもしれません。 でも、不思議と今は、重いよろいを脱ぎ捨てたあとのような軽やかさがあります。

看板も、箱も、過去の肩書きもない。 ただの「私」として、何ができるか。 自分の足で立ち、自分の言葉で誰かの役に立つ。そんな「独立した気概」を持って、新しい門出を迎えようと思います。

あなたを縛っている「古いよろい」は、何ですか? それを脱ぎ捨てたとき、きっと新しい景色が見えてくるはずです。

自分をかなえるノート術

まずは自分の経験を棚卸しするために、新しいノートを一冊買いました。真っ白なページに、これからの『私』を書き込んでいく。その時間が、今の私には一番の薬です。

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