鯖江「めがねミュージアム」完全ガイド!失敗しないフレーム・サイズ選びと購入のコツ

メガネの聖地・鯖江「めがねミュージアム」に行くべき理由

国内生産シェアの大部分を誇るメガネの聖地、福井県鯖江市。その技術と歴史がぎゅっと凝縮された場所が「めがねミュージアム」です。

館内には、各メーカーが誇る主力ブランドや個性派フレームが一堂に会するショップをはじめ、歴史を学べる博物館、カフェやメガネモチーフの雑貨コーナーなどが併設されています。購入目的の方はもちろん、観光やドライブの途中にふらりと立ち寄るだけでも十分に楽しめるスポットです。

さらに、ショップの営業時間が19時まで(展示室は17時まで)と長めなのも嬉しいポイント。例えば、話題の超薄型メガネ「ペーパーグラス」の直営店(同じく鯖江市内)は17時30分に閉店してしまいますが、「夕方に少し実物を手に取って確かめてみたい」という場合でも、ミュージアムなら余裕を持って足を運ぶことができます。

迷ったらこれ!長年愛用して分かった地元主力ブランド

圧倒的な品揃えを誇る館内ですが、ミュージアムに並んでいる商品はどれも各メーカーが胸を張って送り出す看板モデルばかりです。あらかじめ注目のブランドや技術を知っておくと、短時間でも迷わずに吟味できます。

旅先の老眼鏡に最適!超薄型「ペーパーグラス」の割り切り方

長財布や胸ポケットにすっぽり収まる超薄型フレーム「ペーパーグラス」は、旅先での携帯性が抜群です。

ただし、レンズの縦幅が3cm未満とコンパクトな構造上、遠近両用レンズの作成には対応していません。「これ1本ですべてをこなす」という使い方には向きませんが、「旅行や外出先でサッと取り出す読書・スマホ用の老眼鏡」と割り切って仕立てておくと、荷物もかさばらず非常に便利です。

圧倒的な掛け心地!「バネリーナ/バネリーノ」と「ラインアート」

日常使いのメイン眼鏡として、しなやかさと軽さを重視するなら、地元の技術を結集した次の2大ブランドが間違いありません。どちらもミュージアム内に豊富な品揃えが用意されています。

  • バネリーナ / バネリーノ(青山眼鏡)
    • 特徴: テンプル(つる)部分に独自のバネ構造を採用。しなやかにフィットして顔を包み込む安定感があります。エレガントな女性用ライン「バネリーナ」と、シックな男性用ライン「バネリーノ」が展開されています。
  • ラインアート シャルマン(シャルマン)
    • 特徴: 自社開発の特許素材「エクセレンスチタン」を使用し、メンズ・レディースともに展開されています。掛けていることを忘れるほど軽やかで圧迫感がありません。最近は若い世代やシンプル志向の人にも響く洗練されたモダンフォルムも充実しています。

価格帯はフレーム単体で4万円前後からと決して安価ではありません。しかし、実際に長年愛用してレンズを更新しながら使い続けても、フレーム自体のしなやかさや掛け心地が損なわれない抜群の耐久性があります。安価なものを頻繁に買い替えるより、結果として非常に満足度の高い投資になります。

鼻に跡がつかない!画期的な「ノーズパッドレス」スポーツサングラス

ミュージアム内では、一般的なメガネだけでなく独自の進化を遂げたスポーツサングラスも手に入ります。

特に注目したいのが、鼻当て(ノーズパッド)がないスポーツサングラス(ジゴスペック社のAirFlyなど)です。頬骨で支える独自構造のため、鼻に跡がつかず、長時間の着用でも圧迫感がありません。スポーツをする方はもちろん、メイク崩れを避けたい女性や鼻の圧迫感が苦手な方にとっても、鯖江の技術力の高さを実感できる逸品です。

実店舗だから安心!「フレームサイズ」選びの注意点

気に入ったデザインを見つけた際、見落としがちなのが「サイズ感」です。

昔のメガネは1つのデザインに対してサイズ展開が用意されていることも多くありましたが、現在は1つのデザインにつきワンサイズ(例:49サイズや50サイズなど)のみで展開されているケースが大半です。

メガネのテンプル裏などに記載されている「□49」といった数値は、レンズ幅(横幅49mm)を表しています。

  • 小顔の方に適した小さめのデザイン
  • ゆったりとした掛け心地が好みの方に適したデザイン

このように、デザインごとに適したお顔の幅やバランスが異なります。ミュージアムでは知識豊富なスタッフの方から「このデザインはやや大きめです」「小顔の方ならこちらが収まりが良いです」といった的確なアドバイスをいただけるため、サイズ感で迷ったら遠慮なく相談してみるのがおすすめです。

旅先やミュージアムで後悔しないメガネ選びの注意点

めがねミュージアムでお気に入りのフレームを見つけた際、その場で作成するか、持ち帰るかに応じた実用的なポイントをまとめました。

その場で購入・作成するなら「1時間以上のゆとり」を

視力測定から完成までには一定の時間がかかります。特にコンタクトレンズを着用している場合、レンズを外してから正確な測定を行うまでに約30分間のインターバルが必要です。測定全体で1時間ほど見込んで行程を組むことをおすすめします。

「フレームだけ購入」して地元でレンズを入れる場合のコツ

観光スケジュールで時間が取れない場合は、ミュージアムで気に入った「フレームのみ」を購入し、後日地元の眼鏡店でレンズを入れてもらう方法がスマートです。ただし、他店で購入したフレームへのレンズ入れや検眼に対応していないショップもあるため、事前に地元の馴染みの店へ問い合わせておくと安心です。

レンズは金額だけで決めず、信頼できるお店で

メガネのレンズは格安のものから高級品まで様々ですが、目の疲労や体調にも直結する重要なパーツです。単に度数を合わせるだけでなく、瞳孔の中心とレンズの中心が正確に合っているかなど、高い調整技術を持った信頼できる店舗で作ることが大切です。

技術と職人技が集結する「めがねミュージアム」へ

福井・鯖江が世界に誇るモノづくりの真骨頂を体験できる「めがねミュージアム」。

もなか|旅も転機も、しなやかに生きたい60代monaka-bプロフィールを編集

自分にぴったりの「一生もの」と言えるフレームを探す旅の目的地としてはもちろん、旅の途中にふらりと立ち寄るスポットとしても、素晴らしい発見と満足感を与えてくれます。福井を訪れる際は、ぜひ足を運んでみてください。

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