4月から無職になる私の、不安と期待のあいだで

60代・失業と再設計

4月から無職になります|パート更新できなかったという現実

4月から私は無職になります。
パートの更新が叶わなかったという外的な事情です。18歳から働き続け、病気で数日休んだ程度で長期の休みはほぼありませんでした。育休もなく、産前産後の短期間で職場に戻った生活の連続で、働くことが前提になった人生でした。

ここまでは私の体験ですが、「仕事を辞める・辞めさせられる」という出来事は、誰にでも起こりうる変化です。読者の中には、60代・50代後半・長年働き続けてきた人もいるでしょう。今この瞬間、既に考えていること、感じていることは、私と似ているかもしれません。

では、私の経験から、読者が“次の人生を見直す視点”を得られるように整理します。

「不安」を言語化してみる

実は私もまだ「無職になること」が分かったばかりで、何をどうしたらいいのか、漠然とした不安に包まれてしまっている最中なのです。

でも、ふと冷静になって

「自分は何に不安になって、心が揺れているのだろう」

と問いかけてみました。そして、不安と少しの怒り、失望などの複雑な感情を一つひとつゆっくりと「絡まった糸を解いていく」作業をしようと思いました。不安の言語化、です。

そうすることでだんだんと見えてくるものがありました。

60代で「無職」になると一番揺らぐもの

収入より先に揺らいだ「役割」としての自分

多くの人は「働いている自分」で自分を説明してきました。
私も同様で、仕事があることで日々の優先順位や価値観が形成されてきました。

しかし無職になって初めて気づいたのは、
収入より先に「役割」を失う不安のほうが大きいということです。

  • 何のために起きるのか
  • 誰の役に立っているのか

この問いは、単なる「生活費」ではなく、「存在の拠り所」になっています。

時間が自由になったはずなのに落ち着かない理由

時間の扱い方がわからない

働いている間は、朝起きて夜寝るまでの時間は全て仕事中心でした。
無職になると、同じ24時間が誰にも縛られない時間になる。これは自由ではなく、多くの人にとっては秩序の喪失感でもあります。

ここで読者に問いかけます:
あなたは「何のために時間を使いますか?」
この問いへの答えは、人によって大きく異なります。

働き続けてきた人ほど、無職に向いていない理由

休むことを練習してこなかった

私は、長い人生で休み方を学ぶ機会がほとんどありませんでした。
これが、無職になって一番戸惑った点です。

休むとは単に仕事をしない時間ではありません。
心と体のリズムを整える時間の作り方とも言えます。

読者によっては、これが一番シンドイと感じるかもしれません。

自分の価値を「仕事」で測ってきた

働くことで人と繋がり、評価され、役割を果たしてきたという方は多いはずです。
しかし、ここで考えなければならないのは、「仕事以外」で自分はどうありたいかという問いです。

これは単なる日記ではなく、人生設計の見直しです。

無職になる前にやっておきたいこと

ここでは、私の体験から「これを先に整理しておくと楽になる」という点を挙げます。

生活費の数字を把握しておく

生活費を感覚でなく数字で把握することは、無職になる直前に最も必要な準備です。
家計簿を見直し、月々どれだけ必要か、何が削れるかを具体的に書き出すだけで不安は軽くなります。

働かない時間のリズムを意識する

職場に行かない平日の朝と夜の過ごし方を、あらかじめ想像しておくことは、心理的な準備になります。
例)

  • 朝散歩
  • 読書
  • 趣味の時間

これは読者も今のうちから取り組むことができます。

自分の価値を言語化する

「私は仕事をしているから価値がある」という前提は、多くの人が抱えがちな思い込みです。
これを言語化する――例えば、

  • 「私は人と話すのが好き」
  • 「私は文章を書くのが得意」

など、自分の強みを言葉にすることは、今後の生活を設計する際の礎になります。

これからどう自分を立て直すのか

最後に、私がこれから実践していこうと思うことを共有します。これは、同じような境遇の読者にも応用できます。

毎朝の起き方を設計する

無職になると、朝起きる理由を自分で見つけなければなりません。
私はまず、

  • 定時に起きる(これまでとリズムを大きく変えない)
  • 散歩をする・・・パピーちゃんに付き添ってもらいます
  • 今日のやることを小さなリストで書き出す・・・これは大事かもしれないですね

というルールを作ります。
読者にもおすすめしたい習慣です。

不安を数値で見る

「お金の不安」「時間の不安」は漠然とした言葉ではなく、数値化すると恐怖が半減します。

例)月の収支/1日の活動時間
この2つを表にして可視化してください。

役割の再発明

これまで仕事で担ってきた役割を、他のコミュニティや活動で担うことを模索します。
ボランティア、地域活動、ブログ執筆など、役割を再定義する考え方です。

あなたへの問いかけ

この記事を読んでいるあなたへ。
同じ悩みや不安を抱えている方へ、ひとつ質問があります。

あなたが「働かない時間」をどう設計したいか、言葉にできますか?
コメントやSNSシェアでぜひ教えてください。

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