30万円超えの洗濯機に、ひるみました

暮らし・日常

久しぶりに家電量販店に行って、とまどった

今回、洗濯機を買い替えることになり、私は思わず立ち止まりました。
理由ははっきりしています。
洗濯機の上位モデルが、30万円に届く価格帯になっていることを、私は知らなかったからです。

驚いたのは性能ではありません。
自分の金銭感覚が、物価の変動にまったく追いついていなかったことでした。

乾燥機能の不調をきっかけに、久しぶりに家電量販店へ足を運びました。
そのときに感じた売り場の変化や、戸惑いについては、別の記事で書いています。


久しぶりに洗濯機を求め家電量販店に行き、驚いたこと
https://monaka-b.com/archives/5215

今回の記事は、その続きです。
実際に検討を重ね、なぜここまで迷うことになったのか、そして何を基準に考えるようになったのかを整理して書いています。

さらに複数の家電量販店に飛び込んだ

 年末に行ったお店の系列で、さらに大型店舗と、別の系統の家電量販店を見たくなり、仕事終わりに飛び込みました。ある程度、買いたいメーカーや型式は決めていたので一目散です。

 店舗に入ると正直、レーンも多く、品ぞろえも多様です。もし最初にこれらの大型店舗に言っていたら完全に「洗濯機迷子」になっていたことでしょう・・・。

そして、ある程度の予備知識はあったものの、やはり、高額であることに再度ビビってしまったのです。

前回の買い物を思い返して、合点がいきました

なぜ、ここまで価格にひるんだのか。
考えてみて、すぐに理由がわかりました。

前回の洗濯機購入は、新築のタイミングでした。
冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど、家電をほぼ一新し、まとめて購入した時期です。

正直に言えば、当時の私は
**金銭感覚が相当「バグっていた」**と思います。

一つひとつの価格を、生活の重みとして、きちんと受け止めていませんでした。


7年で迎えた買い替えと、残った違和感

前に使っていたのは、ドラム式洗濯機でした。
当時は「ちゃんとしたものを選んだ」と思っていました。

しかし、5年保証が切れた直後の6年目
フタや乾燥パッキンに不具合が出ました。
いずれも消耗品扱いとなり、保証の対象外でした。

そして今回、満7年での買い替えとなりました。

これは、特別な事例ではありません。

  • 〜1年目:初期不良の確認期間
  • 2〜4年目:安定期
  • 5年目以降:パッキンやフタなど、可動部の劣化が目立ち始める

「30万円もする家電なのだから、10年は使えるはず」
そう考えるのは自然ですが、
実際にストレスなく使える期間は7年前後というのが、今回の実感です。

最新型が、常に正解か?

以前は、
「最新型を選ばなければ時代に取り残される」
そんな思い込みがありました。

しかし、今は違います。

  • 使わない機能が増えます
  • 高価格=長寿命とは限りません
  • 自分だけでなく、家族が迷わず使えるかどうかが重要になります

最新=正解という等式は、もはや成り立たないと感じました。

家電量販店を回って、判断軸が変わりました

ヤマダ電機とジョーシン。
どちらも説明は丁寧でした。

上位機と、その一つ下の機種。
洗濯・乾燥性能はほぼ同等です。
価格差は約4万円でした。

この時点で私は、
「どちらが得か」ではなく、
**「どちらが自分の生活に合うか」**を基準に考え始めていました。

決め手は、操作のわかりやすさでした

上位機のタッチパネルを実際に操作した瞬間、判断が固まりました。

これなら、高齢の家族でも迷わず使えます。

文字は大きく、カラー表示で進行状況が一目でわかります。
これは好みの問題ではありません。
生活上の不安を減らすための装備だと感じました。

液晶の寿命についても確認しました。
約40,000時間とのことでした。
1日2時間使用したとしても、数十年に相当します。

液晶が原因で先に使えなくなる可能性は、現実的ではありません。

洗剤1年分プレゼントは、お得か?

店頭では「洗剤1年分プレゼント」という特典もありました。
正直、少し心は動きました。

しかし、冷静に考えると置き場所がありません
お得かどうかよりも、
生活を複雑にしないかどうかを優先することにしました。

5年保証は、安心ではありますが万能ではありません

前回の経験から、保証についても考え直しました。

5年保証がカバーするのは、
主に初期不良や電子部品系です。

一方で、
パッキンやフタといった部位は、
5〜7年目に劣化しやすく、保証対象外になりやすい傾向があります。

「5年保証があるから10年安心」
そう言い切ることはできません。

ベストだと思って選んでも、有効期限は短いのです

家電を買うとき、人はいつも
「これが今のベストだ」と考えます。

それ自体は間違いではありません。
しかし、そのベストは永続しません。

家族構成も、体力も、生活リズムも変わります。
求める機能や、優先順位も、時間とともに変化します。

今回たどり着いた結論

長く使える完璧な正解を探すより、
その時点のライフスタイルに合った最適解を、
本気で導き出すことが大切だと考えました。

数年後に振り返れば、
また別の選択肢が見えている可能性は高いでしょう。

それでも、
「あの時点で考えうる条件をすべて並べ、納得して選んだ」
と言えるのであれば、それで十分です。

30万円の洗濯機にひるんだ今回の経験は、
物価の変動と、自分自身の金銭感覚を更新するきっかけになりました。

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