キラキラのイルミネーション
昨年末、中国を訪れました。
まず目を奪われたのは、街中のイルミネーションです。
円柱形の高層ビルの壁面いっぱいに映像が流れ、
立体的に飛び出して見えるディスプレイもある。
夜の街全体が、巨大なショー会場のようでした。
とてつもなく大きなビル群が立ち並び、
経済の活気を視覚的に見せつけられる。
これは、日本ではなかなか味わえない迫力です。

服装は意外なほど質素だった
一方で、地下鉄や街中で見かける人々の服装は、全般的に質素で、スポーツウェアやカジュアルな格好が多く、いわゆる「おしゃれ」を競う雰囲気は控えめ。個性的な方はあまりいない感じでした。化粧も、きちんとしている若い女性もいるにはいましたが、私が行った成都では少数派だと思います。
派手さより、実用性を重視している印象を受けました。
水と髪質の違いを実感する
これはあくまで個人的な感想ですが、
日本の女性の髪質はよく、水に恵まれていると感じました。
私はショートヘアなので、普段はあまり気にしません。
それでも中国では、
シャンプー後に少し「きしむ」ような感覚があったのです。
同行者はロングヘアだったため、
さらに扱いづらさを感じていたようです。
地域差はあるようですが、
水質の違いを意識したのは初めての経験でした。
暮らしの細部いろいろ
トイレ事情
トイレットペーパーは流せました。
紙質はやや硬めですが、水圧は特に問題なし。
また,暖房便座はついているところがたくさんありましたが,ウォシュレットのボタンを押して作動したことはあまりありませんでした。
地下鉄の優先席
優先席はあり、割合も日本と同じくらいの印象です。
優先席に限りませんが,座席は座面が金属でツルツルしていて滑る感じがしました。
キャッシュレス事情
「現金が使えない」というより、
お釣りの用意がない場面がありました。
観光地では、場所によって
現金のみ/キャッシュレス前提
と対応が分かれている印象です。

エスカレーターの速さ
もうひとつ印象に残ったのが、エスカレーターです。
公式な速度は分かりませんが、
日本より少し速く感じました。
中高年には、ちょっと身構える速さです。
地下鉄の荷物検査
地下鉄では荷物検査があります。
リュックを背負っていると、
降ろす → 検査 → また背負う
この動作を何度も繰り返すことになります。
一つ一つは些細ですが、
積み重なると、じわじわ疲れます。
コインと紙幣に戸惑う

中国の硬貨は、
大きさと金額が一致しません。
日本では、
「大きい硬貨=高額」という感覚がありますが、
中国ではその感覚が通用しない。
私はホテルであらかじめ硬貨を選別し、
袋に入れて
「〇元」「△元」
と分けておきました。
このひと手間で、
支払い時のストレスがかなり減りました。
小額紙幣は本当にありがたい
空港などで両替をすると、
どうしても高額紙幣中心になります。
ところが街中では、
高額紙幣が使いづらい場面も少なくありません。
「お釣りがない」と言われ、
仕方なくクレジットカードを使うこともありました。
高額紙幣を使うなら「場所」を選ぶ
少し言い方は悪いですが、
お金の出入りが多そうな店では、
高額紙幣も比較的使いやすいと感じました。
レストランなど、
会計が頻繁に行われていそうな場所では、
お釣りに困る場面が少なかった印象です。
- 高額紙幣 → レストランなど
- 小額紙幣・硬貨 → ちょっとした支払い
- 無理そうなら → カード
この使い分けが、気持ちを楽にしてくれました。
食の印象も、地域でまったく違う
四川では、辛い料理が多く、
「これぞ本場」と感じる味付け。
一方、上海の点心は驚くほど薄味で、
正直なところ
「お醤油がほしい」と思ったこともありました。
中国料理は一つではなく、
地域ごとにまったく違う。
食事を通して、改めて実感しました。
まとめ|派手さの裏で感じたこと
中国は、
夜景も街も、とてもエネルギッシュ。
けれど中高年にとっては、
華やかさとは別のところで
体力や段取りを考えさせられる場面もあります。
硬貨を仕分けること。
小額紙幣を大切にすること。
高額紙幣を使う場所を選ぶこと。
そんな小さな工夫が、
旅全体の印象を穏やかにしてくれました。


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